＠荻窪 カラス・アパラタス／B2ホール(2021/03/05-08,11-14 8ステージ)
全自由 一般/予約3500円 当日4000円 学生/予約・当日 2500円
演出・照明：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎 佐東利穂子
2021/03/14(日)晴 4:09-5:31PM(65/15)後方上手 客席9割(30人)
客層：2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、マット踏み、手指消毒、座席間隔空けて5列。
カーテンコール3回後、トーク。初めて買ったレコードがストーンズ。ストーンズが
好き。次が高橋アキのゴールドベルク変奏曲、コラール、そしてサティ。
公演のきっかけは、ゆっくりとしたテンポの演奏があったから。身体が時間を忘れる
孤独がある。サティが生きた時代、平安時代の楽譜を再現した音楽には共通点が
ある。
構成。勅使川原ソロ。幾何学的な手足の動き。佐藤ソロ。ゆるやかに手を上げ、
天を仰ぐ。交互にソロ。終盤にデュオ。ゆったりしたテンポでのジムノペディ。
ゆるやかに流れる特別な時間を体感。サティの音楽と溶け合う、親和性のよい動きに
心酔。前後3段や、中央に円状するアンバーのシンプルな照明が穏やかでいて豊か。
聞いたことがない、ゆったりとしたジムノペディで流れていく2人、夢の景色のよう。
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