＠荻窪 カラス・アパラタス B2ホール(2021/03/19-28 8ステージ
一般 予約3500円 当日4000円 学生2500円
演出・照明：勅使川原三郎 出演：佐藤利穂子、勅使川原三郎
2021/03/25(木)晴 8:13-9:23PM(60/10)後方中央 客席ほぼ満員(18人)
客層：大人中心、2世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、足マット、手指消毒。今日は少な目の客席数で3列。
カーテンコール3回後、トーク。勅使川原 アップデイト、作品が経験する、成長する
と考える。あらゆるものに時々の花がある。佐東。2人は今日が初めて、構成は
同じだがありようが変わる。作品自体が生きていると感じる。
今回も新作。前半の佐東利穂子ソロから、今日はデュオ初日とか。
構成。黒レースドレスの勅使川原。ほのか妖艶。薄明かりの静寂の中、秘やかに
佇み、ゆっくりと。自らまとわりつくよな手の動き、床の前後に波頭のような
静寂のグラディエーション。一気にワルツ♪。大きく早くステップ。
ピアノ曲、佐東のソロ。優しく、たおやかに。詩情を感じる陰影ある明かり。
やがて嵐がくる。勅使川原。スクラッチノイズが混じる懐古的音楽。手を細やかに
またコミカルに。雨が降る音。ギターリフをいれ、ロックっぽく。勅使川原から
佐東。高速でぶんぶん。S・ライヒ？♪。嵐。等々。
動きの彩りを変えながらのダンス万華鏡。音楽となによりシンプルもいろんな表情を
みせる照明。視覚を越えて、あらざる香気をも感じさせるような、豊かな現れに
陶然とするねこ。
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