＠池袋 東京芸術劇場プレイハウス(2021/08/06-08 3ステージ)
全指定 S席7000円 A席5000円 65歳以上(S席)6000円 25歳以下(A席)4000円
高校生以下1000円
原作：芥川龍之介「羅生門」より
演出・振付・照明／美術／衣裳デザイン・音楽構成：勅使川原三郎
アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子
舞台監督：金子芳浩［ニケステージワークス］
舞台監督助手：高梨智恵美［ニケステージワークス］
照明技術：清水裕樹［ハロ］ 音響技術：三森啓弘［エスアールテックプランニング］
衣装製作：武田園子［veronique］ 美術製作：野村真紀［東宝舞台］
広報協力：加藤智子 横井亜紀子［中野文様研究所］
主催：有限会社カラス 共催：公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成：文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)、独立行政法人
日本芸術文化振興会 後援：ドイツ連邦共和国大使館 企画制作：KARAS
共同企画：愛知県芸術劇場
出演：
勅使川原三郎、佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ（ハンブルク・バレエ団）、
宮田まゆみ（笙演奏）
河城瑞季、佐藤静佳、袴田真矢、福光花梨、宮本咲里、吉田美生、渡邉菖
朗読：佐東利穂子
2021/08/06(金)晴 7:35-9:00PM(1'22)1F前方上手 客席3割(250人？）
客層：学生〜ベテランまで3世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。チラシロビー置き。
当日パンフ A5オールカラー 6ページ。カーテンコール6回？後規制退場。
舞台。2面ハの字壁。半透過に映像!？と見るときあり。床にくすんだ色合いの
衣裳(死体!？)が散らばり。
構成。前半、佐東さんの原作朗読が流れ、重なってもみえるダンス。勅使川原さんの
盗人、モブから老婆ら、佐東さん＋笙伴奏、リアブコさんは白黒衣裳と異なる2態の
鬼なのかしらん。
テキストとその外の精神世界のグラディエーション。鬱屈、苦痛の現世と、救済願望
の現れが交互、折り重なりあい。前者が勅使川原さん、シアトリカルな所作まじりに
ままならぬ苦闘ぶり。後者が佐東さん、笙伴奏で流れるよう空気のダンス。リアブコ
さんが纏わり付く黒衣で荒ぶるダンス後に変化。佐東さんとのデュオにもっていか
れる思い、心が軽くなるねこ。 闇とあわい光の照明、映像のよな視覚効果が素敵。
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