＠下北沢 アトリエ乾電池(2022/09/23-25 8ステージ)
全指定 一般 2000円 高校生以下1000円
作：竹内銃一郎 演出：柄本明
舞台監督：髙田ワタリ 舞台美術：血野滉修 照明：鈴木一希 音響：矢戸一平
制作：中井優衣 主催：(株)劇団東京乾電池
出演：
川崎勇人：うなぎ壱
岡森健太：うなぎ弐
重田未来人：笑い男
2022/09/24(土)雨 12:00-12:55PM(55)中段より 客席7割(20人)
客層：2世代、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。雛壇にパイプ椅子4列。チケット兼当日パンフ
ポストカード。カー円コール1回後規制退場。
秘法弐番館初演(1981年)の竹内銃一郎古典作品。2014年同アトリエ以来観るねこ。
舞台。濃紺ブルーシートの床、3方段ボールらパッチーワーク壁。いずれも雑多、
汚れら混乱の体、田中角栄ポスターら時代めき。
お話。貧しく慎ましくアパート暮らしの2人。そこに笑いながら大声で威圧する男が
夜な夜な鰻をもってやってくる。
テーブルマナーも親切心も過ぎると暴力、ブラックな不条理劇。押しつけと厳格さ
しかない、笑えない状況を笑いを滲ませて描くという。凄いというか困ったというか
な面白さ。らしく脱力の演技、植木等のスーダラ節で踊るら、生臭さをとった演出が
好きねこ。