@吉祥寺 吉祥寺シアター(2022/11/16-19 4ステージ)
全席指定 一般前売5000円 当日5500円 U24 3000円(24歳以下)
アルテ友の会4500円
構成・演出・振付：笠井叡
舞台監督：河内崇 照明：森下泰 音響：山田恭子 映像技術：岸本智也
衣装：富永美夏 音楽：角田寛生 映像編集：角田寛生 映像記録：中瀬俊介
映像協力：NPO法人魁文舎 宣伝写真：行竹亮太 写真協力：吉武真理子
宣伝美術：AD= 榎本了壱 D= 坂口真理子 制作：高樹光一郎、瀧本麻璃英
プロデューサー：笠井久子（一般社団法人天使館） 主催：一般社団法人天使館
助成：文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会 協力：公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
出演：
川口隆夫、笠井瑞丈、笠井叡(語り部)
「犠儀」(1963年）
「丘の麓」（1972年）
「病める舞姫」（2006年）
休憩
新作「笠井叡の大野一雄」
2022/11/16(水）曇 7:33-9:31PM(74/休14/28)後方中央 客席6,7割（80人）
客層:大人中心2世代、男女半々。
客入れ:感染対策。手指消毒、検温。最前D(Cサイド）〜6列。当日パンフ 文庫サイズ
カーテンコール3回。
2020年3月初演（コロナ禍で半ばで中止）。
構成。前半、大野一雄/笠井 叡 過去公演の再現。大野を川口隆夫、笠井を実子・
笠井瑞丈が踊り。劇中に笠井 叡の語り（「大野一雄はここに存在する」に始まり）を
入れ。幕間で最前列から舞台面にでて語り歩き（踊り仕草も）。背景に当時の記録
映像を重ね、再演は2年前の映像越しで2重とし。休憩後は彩り衣装、モーツァルト
レクイエム♪、青空映像にてデュオ。「ダンスは身体なしに成立する。屍をお救い
下さい、から「すべての死者は蘇ります」と語りを結び。
継承に感慨、新作に希望の息吹、清々しさを感じるねこ。「笠井 叡」の出来方が
わかったようで興味深く。ドキュメント（語り）とフィクション（ダンス）で、
妄想とのずれ、妄想の具現化がされるのを面白く観るねこ。晩年の大野一雄への
奇跡を描く場面には、胸打たれ。現実の苦しみと夢を描く新作、躍動する確かにある
身体で描いてこその実感、充足感あり。
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