＠横浜 KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ（2023/02/16-23 7ステージ)
全指定 一般4500円 学生3500円 高校生以下3000円
作：エルフリーデ・イェリネク 翻訳：津崎正行
演出：三浦基 音楽監督：三輪眞弘
舞台美術：木津潤平 衣裳：コレット・ウシャール 照明：藤原康弘
音響：徳久礼子（KAAT） 舞台監督：大鹿展明 宣伝美術：松本久木
制作：田嶋結菜 外山りき 主催：合同会社地点 提携：KAAT神奈川芸術劇場
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）
独立行政法人日本芸術文化振興
出演：
安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気
演奏：ジャワガムランアンサンブル・マルガサリ（大井卓也・谷口かんな）
2023/02/21（火）晴 7:01-8:37PM(1'34）下手後方 客席6割(80人）
客層：20-30才代中心に2世代。男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。最前D列。後方、サイドに空席。当日パンフ
A4 4ページ。演出ノートほか。物販。著作本ほか。カーテンコール3回。規制退場
なし。
舞台。やや半透過の円形ドーム、ぐるりのビニール壁はしばしば昇降。内側、
上手寄りにお盆状ステージ、外周に等間隔にライト、ふらふらと不安定。ドラほか
楽器奏者がその下手側。演奏模様は5台のプロジェクタでビニール壁に投影。
演技スペースはお盆の上下、ビニール壁の内外で同時多発。
コロナ禍を描いているとか（ざっくり）。踊る病気と惑う社会状況、ドラマらしい
ドラマはなし。役者の振りがウィルス、ワクチン、マスク等あり、ディスタンスで
フリーズ。噂や陰謀論などの語りと、終始流れるお囃子(ひそやかなガムラン）。
それらが終わらないかと思うほどに連綿と続き。強いキャラ、テキストと動きの
混交でよく判らないということを判りやすく表してる印象。シンボリックな絵柄で
描いた図像パフォーマンスとも。どうみてもユニーク、面白く（言ってられない
状況を、だけど）観るねこ。
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