＠荻窪 カラス アパラタス B2ホール(2023/09/22-10/01 8ステージ)9/26,27休演
全自由 一般予約 5000円 当日5500円 学生 2500円
演出・照明：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎、佐東利穂子
2023/10/01(日)晴 4:08-5:23PM(60？/13？）後方中央 客席ほぼ満員(25人)
客層：大人中心で3世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。客席4列、ゆったり配置。カーテンコール3回。
アフタートーク。初演の一部改作、ほぼそのまま。作品の成り立ち、存在しない作家
というのが時代を現して新しい。皮膚感覚を覚えること。佐東 何かがやってくる
感覚を抱きながら。
再演。架空の女流詩人の詩編「ビリティスの歌」へ、ドビュッシーが朗読伴奏として
作曲した作品。
構成。初演と同様印象。全身黒レース衣装の勅使川原、白ワンピースドレスの佐東。
彼女の囁くような朗読音声が終始。ワインレッドとブルーの照明下、漂う佐東と陰に
潜む獣のよに跋扈する勅使川原。印象深いラストカット、すれ違いざまのふれ合いで
仕舞い。
官能と陶酔を誘う、香りに包まれているよな佐東さん。終盤は白光のもと、透明に
なっていく劇場にその存在が拡がっていくよう。勅使川原さんの異形・得体の知られ
ない何物か感とは好対照。
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