＠荻窪 カラス アパラタス B2ホール（2023/10/22-29 8ステージ）
全自由5000円 No.100共予約4000円
演出・照明：勅使川原三郎
出演：佐東利穂子、ハビエル アラ サウコ、勅使川原三郎
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲「Waltz Jazz Suite, Waltz No.2」
フランツ・レハール作曲「金と銀」
リヒャルト・シュトラウス作曲「Voices of Spring Waltz」
ジャン・シベリウス作曲「Valse Triste」
アルフレート・シュニトケ作曲「The Story of an Unknown Actor」
トム・ウェイツ作曲「Good Old World」
フレデリック・ショパン作曲「Waltz in A Minor, KK IVb No11」
ヨシフ・イヴァノヴィチ作曲「Donauwellen」
2023/10/23(月）秋晴 7:39-8:51PM(60/10)後方 客席満員（35人）
客層:大人中心、女性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒。雛壇に座椅子4列。カーテンコール3回後トーク。
最後に呼び入れて、ハビエルさんから一言。勅使川原 ワルツ、踊るための音楽。
2の倍数でなく3、奇数のずれが狂わせる。佐東 身体の一部、終わっても身体と共に
ある。
今年7月＠愛知県芸術劇場初演。
構成。ホールの黒、闇にアンバーの明かり射す空間。勅使河原ソロはダークファンタ
ジーな趣。一転、レハールで晴れやかに、ハビエルの野性的なソロ、佐東とデュオ、
少しの間勅使川原とトリオ、またデュオ、ソロに戻り。空間がはちきれそう。
暗転、薄暗がりで並んでタップを踏む。雷鳴、倒れ伏す佐東、ハビエルら、踊りたく
てもな有様〜ほどけて激しく踊り再開。客席側にライトを向けて拡げる演出あり。
勅使川原の手数の多いソロも入れ。
始まりも終わりも判らないワルツ、終わりがないかと思われた陶酔もさにあらずと、
中盤はダークな展開。名古屋では劇場を裸にして白々と何もない空間にしたけど、
こちらは闇で表し。面白い。
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