＠国分寺 天使館（2023/10/11 1ステージ）
全自由2000円
出演：笠井瑞丈、宮脇有紀 主催：笠井瑞丈×上村なおか
2023/10/11（水）秋晴 7:35-8:34PM（57）正面側 客席ほぼ満員（14人）
客層：2世代、男性過半数、海外の方あり。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時数人。パイプ椅子、三方。当日パンフなし。
カーテンコール3回。
思い立った時×人との即興ダンスセッション。今回は2年前、天使館で初ソロ公演を
行った宮脇有紀さんと。即興といっても、構成はかっちり。
構成。音楽は全バッハ、ピアノ演奏の。黒衣、白塗り、アイシャドウ、髪メッシュの
笠井瑞丈さん、朱のたっぷりワンピの宮脇有紀さん。
・ゴールドベルグから♪。瑞丈さんソロ、大きく泳ぐ空気のダンス。ぱったり無音。
宮脇さんが入ってデュオ。目、身体を合わさず、ポージングめき、加速。
宮脇さん、口を開けて声なき声。2人、低重心に。
・（早間）♪。宮脇さん、ソロで際立つ、昆虫？分解しそう？な独特の動き。
・宮脇さんの皮膚ら舐めるよなモノクロ映像投影。ハム音な低音が響くテクノ。
デュオ。屈折する2人、ヒリヒリする。
・平均律？♪。瑞丈さんソロ、早間。デュオ付かず離れず、一層激しく。
・椅子2。エッセイテキストを読む、踊るを相互交換で。身体と風景を詩的に綴った
宮脇さん。叡さんのリハーサル作法を思索する、瑞丈さん。
・主よ、人の喜び〜♪。瑞丈さん発話、舞う、踊る（ダンス）、踏む（舞踏）。
高まるデュオ。
・ゴールドベルグ♪。宮脇さん、蔽われていくかのように床に伏す。
端正なバッハで自由闊達、ガチャガチャとして止まらない。身体全体で流れる〜
しぶき上げな瑞丈さん、身体パーツの分断と連続が目まぐるしい、宮脇さん。
違っているけど、重なっても見える折々があって面白い。映像添え、朗読で踊るら
趣向の彩りがあって楽しめ。顔の表情含め、心理（怯えと喜びら）が色濃く現れる
宮脇さんに興味津々。次回公演も見て見たいねこ。
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