＠国分寺 天使館（2024/10/17,24 2ステージ）
全自由3500円 当日券なし
訳：澁澤龍彦 映像：小池照男映画作品集 コスモロジー1
音楽：ニス・クセナキス作曲”Metastaseis-Pithopraktia-ST/48"ほか
照明：笠井瑞丈 主催：笠井瑞丈×上村なおか
出演：笠井叡ほか
2024/10/24（木）曇 7:38-8:41PM（62）正面 客席満員（40人）
客層：ベテラン中心に2世代、女性7割。
客入れ：感染対策特段無し 開場時8人ほど。靴は玄関のラック置き。2面客席、
桟敷1椅子1列。当日パンフ A4 1枚。カーテンコール2回。
久々の笠井叡ソロ。
マルキ・ド・サドがフランス革命のさなか、獄中から全民衆に送った檄文発。息子の
瑞丈さんかというストリートコーデ、キャップ、サングラス、Tシャツとハーフ
パンツにモノクロパッチワーク絵柄のコート。二面と天井一部まで投影したモノクロ
映像を背景というか入り込み、パーカッシブな現代音楽と後半はプログレ♪で空間
造形。1時間発話しながら、鋭く軽やかなダンスが止まらない。観客に近接、アプロ
ーチ、遂に七転八倒。中盤では客席のダンサー（聞いてなかったらしいけど、座席
位置が既に仕込み？）を引っ張り込んでコンタクトデュオ勃発。快楽を尊び、羞恥心
を軽蔑、恋愛、殺人、戦争、共和制と国民…と題材は止めども無く拡大、しかし
熱くても冷静という。ずっと観ていたかったねこ。
［月間一覧］