WAHAHA本舗「極楽」
＠新宿・シアターアプル (1996/10/14-23 12ステージ） 前売り6000当日7000
構成・演出：喰始
出演：佐藤政宏、梅垣義明、吹越満、柴田理恵、久本雅美、オホホ商会、
ポカスカジャン 全１７名
1996/10/20(日)くもり 2:00-5:00PM（休憩10） 中段より 客席超満員(700+?)
客層：おじおばさん率２、３割で目立つ。後はちと高めの２０才代。
客入れ：入口付近、門前町状態でごったがえし。ここはいつも混むなあ。ツーシ
ョット写真展示、おみくじ、パンフ、ビデオ販売。パンフ2000円、高い
ので買わず。ビニールパンチョにつば広帽子のメキシカン野郎達、うろ
ちょろ。客席からお客を募ってつれていく。わーいと浮かれてついてく
ハンメルンの笛ふきお客、先頭で踊るメキシカン。その訳は、今日のね
た参照。
WAHAHAも１２年。公演２年ぶり。高い入場料もご祝儀なお祭り企画。メンバは前
回同様、ブライテストなメンバー５名＋若手チーム。開演前に状況説明。みんな
死んでここ天国、客は天使のいうことに絶対服従だぞうとか。来るべきお客いじ
りに期待の客席。ねこもひさかた、どきどきの通路際席。でも当日客が座ってた
せいか、梅垣さん（ねた参照）とか来なかったの。安心でちと残念ねこ。
一応みな新ねたみたい。内容はおなじみのもの。お下劣も屈託なしねた、大衆芝
居がかりでとほほねた、はだか歌って踊るわ・お客もただじゃすまないねた と
か。お下劣さも、とほほさでくるんで、いやな感じにさせないのは○。けど、ダ
ークなWAHAHA好きは、ものたんないとこあり。松村さん復帰して、スプラッタね
たとかやると、薬味になって面白いんだけど。しょうがないか。
今回なにより、集合公演が観られたってのが、嬉しかったねこ。
今日のねた
１極楽合唱団 ：１５０人（お客含む）を舞台にあげて「愛の嵐（不確か）」の合
唱。ビニールつば広帽をみな被らせ、軍服みたいの着た天使（佐藤、梅垣、吹越
）が指揮。終わってから、お客がわらわら客席に戻る、なんかおかしい。
２マ○コ女神 ：全身オマ○コのコスチューム。オスカル・チンポクワンソワ女神
とか。冷え性が毛しらみが。マ○コ・ホンジャマカ、STOMPやりまーす。
３極楽舞踏団 ：インド風扮装・下半身裸の梅ちゃんのあそこを、吹越さんがマイ
ムしながら隠す。歌いながら、客席を歩く梅ちゃん。お客大喜び。
４ナマステボーイズ ：佐藤さん。シタールとかインド音楽風で替え歌。シタール
でガンジーの金た○、とかもしょうもない。クレイジーキャッツ風カースト制度
哀歌？とか。
５極楽舞踏団 ：客の靴、めがねを股間にぐりぐり。お客大喜び。
６極楽の妻 ：旅のお笑い三人任侠。久本さんと名前忘れたけど、男２名。久本姉
御：ひもパンのお竜。お尻に、土瓶の入れ墨。なんですか。べたなとほほギャグ
稽古。そこに、広島シャンソン一家：梅垣が。仁義はけつにキスじゃい。えー。
７極楽舞踏団 ：全裸の佐藤さん。シンバルであそこ隠しながら踊る。
８三婆天使隊 ：売れない漫才三人組。柴田と男２名。楽屋で稽古。ＣＭとかパロ
の漫才。イッツ・相撲ワールドとか。結構笑うねこ。
９極楽の妻 ：サイレント・スラップスティック一家が、広島弁のチャップリン・
吹越が妙におかしい。堅めの杯は、パイ投げじゃい。
10香りの歌姫 ：全身にパラゾールを下げ、消臭スプレーをまきながら歌う梅ちゃ
ん。男性客にパラゾールイヤリングつけさせ、しもべに。パラゾールばらまき。
11フーテンの寅さん・コーラスライン ：休憩時間にひとりずつネタを。なんだか
乱入する、イカ着ぐるみの久本さん。ダンスは綺麗。
（休憩１０分）
12ブルーマン ：顔も真っ青に塗った男三人（吹越さん＋）。津軽弁でたがいにだ
べり入れてパフォーマンス。顔部分を抜いた四角紙をつけて、絵を描く。口から
布だして踊らせる。ふすまと絡んでとか。新味はないけど、不思議な独特世界。
13極楽の妻 ：新宿２丁目組：佐藤が。ホントのゲイの芸を見せたあげる。おかま
のドミノ倒しとか。そんなにおかしいか、お客。シャンソン、チャップリンも加
わって、大立ち回り。
14極楽舞踏団 ：これからはランバダよ！？。お客の靴をペンライト代わりに振ら
せる梅ちゃん。２，３割の客やったかな。ねこもやるばか。
15フィナーレ ：アンコールは傘踊り。
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