＠青森 空間実験室(2005/11/4-6 5ステージ)
http://artizan.fromc.jp/spacelab/
全自由1drink付 一般2000円 学生1000円
＠アトリエ春風舎(2005/11/11-13 4ステージ)
作・演出：畑澤聖悟
舞台監督：藤本一喜
照明：岩城保[青年団・東京公演]、葛西大志[劇団夢遊病社(HP)]
舞台美術：三浦孝治[ARTS LABO] 大道具：男学校(青森公演)
宣伝美術：中畑夕紀[ARTS LABO] 制作：渡辺源四郎商店 http://xbb.jp/wgs/
出演：下記
2005/11/6(日)晴 7:35-8:50PM(1'14) 前方より 客席満員(45?人)
客層：20歳代中心に、女性８割。
客入れ：地下の店舗スペースに、高低差あるベンチ雛壇6列を設え。クッション
代わりにカーペット生地、ないよりはましもお尻にくるねこ。 折り込みパンフ。
A5 3ページ。「開店」挨拶、あらすじ、配役、スタッフ、予定掲載。次回公演
2/10-12＠青森クォーター 2/1-19＠こまばアゴラ劇場 新作「夜の行進」。
物販。台本1000円。カーテンコール1回。
2002年弘前劇場にて初演、本年・日本劇作家大会・短編戯曲コンクール最優秀賞。
なんてことより、畑澤聖悟新ユニットのプレイベントとして注目。
舞台。稽古場同源。長机の二つ合わせとパイプ椅子７。下手の柱にテーブルと
椅子２。下手端にコーヒーやら。
お話。地方TV局。社長の密命で集められた若手社員、会議の本題になると沈痛顔。
なんと、議題はリストラ管理職１名の決定。勘弁してくださいよな会議は始まるのだが。
活きがよく、情にも長けた舞台に今後の期待脹らみ。悪魔払いとか特異な設定から、
普通の人の生き様を描く、畑澤さんらしい佳作。冒頭、キャラを立て、口が減らない
会話バトルが賑やか愉快。ヘビィな後半配慮なるも、全体に笑いと涙を適時案配よく
折り込み、沈ませない。答えのない一種の極限状態で、それぞれの人間味を自然と
浮かばせ。社会問題から発して、あくまで人とまごころに着地するとこに好感を
抱くねこ。
役者。個々個性が面白し。最近珍しいテンション、つうか立ち上がりのよい萱森さん
、派手もそれだけでない魅力あり。痛い役回りも健気さ発揮の工藤さん。脱力キャラ
もそれだけない、高坂さん。しっとりと美少女系、仕事場の不遇への嘆きに女子は
シンパシイと、男女とも思い入れありそうな、工藤さん。看板役者・佐藤、森内は
ちとシニカルにきりっと締め。
初演 今回 弘前劇場 渡辺源四郎商店 若手アトリエ公演 I 開店準備公演 浪岡現代美術空間 青森 空間実験室 2002/4/5-6 2005/11/4-6 3ステージ 5ステージ アトリエ春風舎 11/11-13 4ステージ 全自由500円 一般2000円 1時間12分 1時間14分 作・演出：畑澤聖悟 ← 美術： 三浦孝治 美術協力：三浦孝治 宣伝美術：石橋彩子 中畑夕紀 出演： 本荘 ラジオ制作部・ディレクター：佐藤誠 ← 東根 営業部、組合青年部長 ：山田竜大 萱森由介 郡山 アナウンサー部アナウンサー：濱野有希 森内美由紀 松島 報道部 ：石橋彩子 工藤由佳子 北上 技術部、組合員 ：谷川翔吾 高坂明生 三沢 ラジオ制作部・ディレクター：斉藤蘭 工藤静香[劇団夢遊病社] 関連公演 青年団若手自主企画26「俺の屍を越えていけ」短編バージョン/リーディング+トーク 作：畑澤聖悟 演出：工藤千夏[青年団演出部] 出演：根本江理子 永井秀樹 天明留理子 川隅奈保子 古舘寛治 増田理[バズノーツ] ※古舘寛治の「舘」は「舎」へんに「官」
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