＠赤坂見附 赤坂RED/THEATER(2013/08/23-9/1 13ステージ)
http://www.red-theater.net/
全指定 前売り3900円 当日4300円
作・演出 田村孝裕 舞台監督：藤林美樹 舞台美術：稲田美智子
照明：伊藤孝（ART CORE） 音響：今西工 宣伝美術：美香 桑山慧人（Pri-graphics）
宣伝写真：引地信彦 舞台写真：伊藤良寛 衣装：冨成友子 ヘアメイク：小嶋博美
演出助手：河口高志 助成：芸術文化振興基金助成事業 企画制作：ONEOR8
初演 今回 三田村組 ONEOR8 サンモールスタジオ 赤坂RED/THEATER 2007/3/27-4/6 2013/08/23-9/1 15ステージ 13ステージ 1時間51分 ← 出演： 父(バイク屋店主)：三田村周三 ← 剛史(長男) ：古屋治男 恩田隆一 浩史(次男) ：朝倉伸二 野本光一郎 亜由美(長女) ：冨田直美 ← 芽衣子(次女) ：久下恵美 和田ひろこ
三宅(従業員) ：保倉大朔 山口森広 福原(芽衣子の夫)：平野 圭 伊藤俊輔 進藤(家政婦) ：栗田かおり 上田桃子［文学座］ 坂本 ：中村方隆 モロ師岡
母 ：岡本麗 ←
2013/08/27(火)晴 7:32-9:24PM(1'51)中段下手 客席7割(100人)
客層：20-30才代と中年層、男女半々。
客入れ：舞台とやや距離を置いて最前C列。中央ブロックはほぼ満員、サイド空席。
折り込みチラシ極厚。パンフ B5 3ページ。挨拶、配役、沢山の予定。次回公演。
来年10月新作。物販。台本1200円 缶バッチ100円 タオル1000円 Ｔシャツ2500円
カーテンコール1回1分。
2007年三田村組 初演作を劇団で再演。
舞台。座卓、座椅子1のお茶の間。下手箪笥上に仏壇、上手にＴＶ、小物。正面階段
から2階、隣にトイレ。そのまま下手で玄関設定。客席側から下手、ＦＡＸ、
ホワイトボード〜バイク屋店舗。
お話。お話。ガンで逝った妻と残された夫、４人の子供達ら家族。四十九日の
法要から思い起こされる、実家に戻った最後の日。疎遠の兄妹達が揃い、すった
もんだ。あげくに長女が連れてきた結婚相手というのが…。騒動と和解の家族ドラマ。
気が利いたどたばた笑い、時に胸をつく一言、零れる叙情。それぞれの事情、
すれ違いと離れがたい結びつきを素晴らしいメリハリで活写。そのさじ加減はよく
できた人情噺のよう。落語と言えば、経済やら道徳やらに疎い亭主としっかり者の
女房がお決まりだけど、この舞台の男女も全くそう。気持ちよく笑い、泣かせて
くれてまあ素敵。父母役はベテランの客演が初演続投、四兄妹を旗揚げメンバーで
固めて、再演に意義意味合い。多彩な個性、年齢幅の広い俳優達が集う演劇桃源郷と
微笑み観るねこ。
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