遊◎機械/全自動シアター「ラ・ヴィータ」
＠新大久保・Ｐ・グローブ座
作：高泉淳子 演出：白井晃
1994/10/30(日)6:30ｰ8:40PM 晴 客席８割（3F空多）
今を生きる決意->まじかな終わりてのが辛い。きれいだけど、遠く感じる舞台。
'91-11(スペースゼロ)の再演。初めて高泉作を冠した作品。キャストに
客演。妻：木下真紀？->松浦佐和子、愛人：飯島由美？->山下千景。の違い。
同じ年（6月青山円形）、伊沢磨紀との「モンタージュ」の老婆と、今回の老人は、
重なって見える。再生した記憶からガッツ注入、今を生きる元気でる、なんてとこ
「僕の時間･･」は、逆に疲れた子供が、老人に励まされる話だった。時間の中の
出会いと救済は、高泉淳子の変わらぬテーマみたい。
舞台は、朽ちかけた劇場と主人公と類似性。ふむねこ。ないがしろにし、嫌悪され
てた家族とも、なかよしのラスト。芝居はいいです、皆融和できちゃうから。でも
気持ちが通じないねこ。老人の一人よがり絶望のためかな。１ｋｍ先の望遠舞台。
生まれる前の少年が○。出産条件を出すわかりすぎた胎児なんだけど、中島みゆき
の歌＋うな重の匂いにつられて出ちゃう。とほほでよいよい。
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