遊園地再生事業団「ヒネミ」
＠新宿・紀伊國屋ホール
作・演出：宮沢章夫
1995/1/29(日)2:35-4:35PM 晴 満席
'92再演。場がお茶の間から、事務所も含めて拡大。広い空間に広がる舞台。
「「水族館の魚をながめる」ような舞台も作りたい」と昔、書いてた宮沢氏。
水＝空気いっぱい。気持ち良い。キャストは、男優中心に入れ代わって＊いて、
'92-11-27〜12-8 シードホール 今回
佐竹 タツジ 林 和義 大杉漣 ＊
ノブ 布施絵理 布施絵理
ゲンイチロウ 伊勢志摩 伊勢志摩
ケンジ 安彦 麻理絵（漫画家） 衞藤晶 ＊（美術ｽﾀｯﾌ）
タキコ 深浦加奈子 深浦加奈子
説森 山崎一 村松克己 ＊
新井 手塚 とおる ・・中村有志 ＊
ヒネミ 中井 耀子 鈴木薫 ＊
（長靴を探す女） 植村 結子 深浦加奈子 ＊
佐竹健二 温水 洋一 山崎一 ＊
西川 ？ 徳井優 ＊
砂原 ？ 宮川賢 ＊
（パンフにあった子供達ってでてたっけ？。あれあれ記憶がないよねこ。）
地図をつくるお話し。現実のような、終わらない夢のような。でも、みんなくっ
きりしてて、死者も生者も共にいる世界。天井から石おちたり、わけのわかんも
のとかも、自然にある。マジック・リアリズムって言葉思い出す。
なんかありそで、なんもないのがいい。自分探し。とか、説明つまんない。それ
よか、どうーでもいいような会話、◎。とても楽しい。宮沢作品のこんなとこ、
大好きだ。
役者さんは、世界に馴染んでてうまい。男の子役の二人は、ほんとにそう見える。
衞藤晶さんのたどたどしさ○。布施さんは、相変わらず、実もふたもないような
とこが、すごくいい。
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