遊園地再生事業団「砂の楽園」
＠下北沢ザ・スズナリ (1996/3/20-4/7 23ステージ）前売3500当日3800
作・演出：宮沢章夫
1996/3/24(日)7:30ｰ9:00?pm 晴 前列中央より 客席8割(80人）
「亜熱帯の人」('87-7)、「砂漠監視隊」('89ｰ12)：いずれもR.G.B.S公演。
から忘れちゃったよ、そうなんですかのシリーズ？３作目。
舞台。斜になった屋内。飴色、砂色の壁。中央長テーブル。上手にはトマソン
みたいな無用階段。下手から一段上がると、通路。壁に覗き窓。監視隊ですか
ら。みんな砂色。空は青。電話は緑。オープン空間。箱庭な感じが○。
お話。砂漠監視。日報。暇。どーでもいいこと会話とそれにつっこみやつ。花
を育てる男。女の夢？と共有するそれの不思議。なんかいらいら。潜む狂気。
どうしようもない淡々とした日々。
暇つぶしに終始するのは、前同様。今回の○は胴上げ。なんだか意味ないけど
汗かいて。終わった後のとほほ、脱力感がグー。でもね。皆疲れて暇つぶし。
トーンが同じでうとうと。徹夜仕事明けで堪えるねこ。ラジカルの時は、暇つ
ぶしに活力あり。仕事奪い合いバトルのしょうもなさが○。あの時は個人技。
今回はアンサンブル？。にしても、静かさちと不満。どこか狂った感じ、不
気味さじわりは、わかるんだけど。
パンフ(800円福袋？）が、朝顔の種やチラシいろいろ。遊んでで○
照明が落ちる中途、モノクロになる舞台が砂漠してて面白い。暗転も、えっ？
みたいなタイミングで○。この辺、かっこいい。
火曜M/S 土朝に「砂漠監視隊」のビデオ上演あり。）
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