ヨーロッパ企画 第１０回公演「冬のユリゲラー２００２」
第11回ガーディアンガーデン演劇フェスティバル参加
＠天王洲アイル スフィアメックス(2002/2/15-17 5ステージ)
http://db.tennoz.co.jp/art/default.htm
全自由 前売1800円 当日2000円
＠京都大学吉田寮食堂ホール3/8-13
作・演出 上田誠 舞台監督：石田剛太 舞台美術：酒井善史
音響：上田誠、杉本晃介 照明：藤田奏 仕掛け操作：伊藤紘介、玉田晋平
映像：白石貴裕 衣装：松田小箱 制作：諏訪雅ほか 協力：MeguMi[×2.5]
出演：
中川晴樹 ：筧 （透視能力）
酒井善史 ：三宅（テレパシー）
石田剛太 ：井手（サイコキネシス小）
諏訪雅 ：河岡（サイコキネシス大）
本多力 ：小山（テレポート）
瀬戸中基良：早乙女（喫茶店マスター）
永野宗典 ：神田 （びっくり人間・自称細男）
松田小箱 ：桜井（ＴＶ局ＡＤ）
玉田晋平 ：男
2002/2/18（日)小雨 2:02-3:48PM(1'46) 中段より 客席ほぼ満員(70人)
客層：20才代中心、男女半々。関西圏かららしい人もちらほら。
客入れ：全背もたれ椅子席。平床二列、後方雛壇五列。前の方がみやすいと案内あり。
中央がスライド投影スペースで空き、どこでも見やすかったかも。
折り込みパンフ。A5 四ページ。顔写真と初めて？の配役表つき。いつもより書き
込み量少な目。物販。コントビデオ(800円)。上演台本(200-300円)。
中央がスライド投影スペースで空き、どこでも見やすかったかも。
折り込みパンフ。A5 四ページ。顔写真と初めて？の配役表つき。いつもより書き
込み量少な目。物販。コントビデオ(800円)。上演台本(200-300円)。
ねこお気に入りの軽妙作劇・京都の若手劇団。ＧＧフェス参加で東京デビュー。
舞台。木目基調の喫茶店。中央、丸テーブル２に椅子３ずつ。後ろ一段高く、観音
開き扉、と向かい合った二人掛けテーブル、観葉植物。上手正面、緩い段に手すり〜
トイレドア。転じて、下手端にレジスターとかあるカウンター、と手前入口ドア、
の窓には濃い青のガラス。
お話。喫茶店にお兄さん達がぞろぞろ。エスパーに恩があるマスター、今日は
常連さん達の力を見せ合う、交流会。地味な能力披露の内、遅刻していた最後の
一人がやっとやってくる。彼、自信満々、期待大。挨拶代わりに能力披露。
だけど、彼の言ってること、なんか変。只のびっくり人間じゃないですかあ。エスパー
であることを知られちゃいましたね、まずいですよ。
楽しい、けど欲求不満、う゛ーんねこ。面白さが畳みかけにドライブしてく軽妙会話
が本領発揮といえず。前半〜中盤が生硬、ノリがいまいち（従来比）で淋しいねこ。
後半、思いも寄らぬ一件をなんとかする、あーだこーだ会話で持ち直し。役者役柄
個性を起たせ、巧みに絡ませて○。しょぼい七転八倒ぶりがまた愉快千万ねこ。
なんか、全体、緊張しすぎじゃないかしら。台本巧者ぶり、役者個性、アンサンブル
会話の面白さ、と魅力のほどは伝わったと思うけど。今回で東京の評価が固定され
ると、やだなあねこ。
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