＠京都 元・立誠小学校 職員室（2012/4/28-5/6 9ステージ）
http://rissei.org/bunmachi/
全自由（整理番号付き）前売1800円 当日2300円
「殺鼠コメディ」33分 作・演出：諏訪雅
出演：石田剛太 諏訪雅 本多力 黒木正浩 小田ひとみ
「ヒップホップコメディ」31分 作・演出：池浦さだ夢[男肉 du Soleil]
出演：角田貴志 土佐和成 高阪勝之 山本真由美 池浦さだ夢
2012/5/3(木)曇 4:03-5:11PM(66)最前方 客席ほぼ満員（60人）
客層：20-30才代中心、お友達連れ単独とりどり。女性過半数。
客入れ：Ｂプロレポート参照。カーテンコール1回2分。
木屋町の元・立誠小学校を貸し切ってのイベント。中心となる6人の演出家による
「コメディ実験室」。目線を変えた異色のコントなＣプロ。
・殺鼠コメディ
舞台。アパート部屋。中央ローテーブル、ワインとチーズ。上手に壁とボックス。
下手に蒲団と台にノートＰＣ、マウス。スクリーンに諏訪のコメント投影。
お話。諏訪の部屋にねずみ（石田、本多）が出没、酒のつまみやら奪われる始末。
頼りにならない大家に薬もらったり。友達黒木に相談したり。
人間よりできたねずみキャラのコメント、それでもねずみな情けなさに笑い。
終盤、窮鼠猫を噛むな、ねずみ（本多）の熱演が珍しく、ほよーねこ。童話のように
平和に終わるのがいい感じ。
・ヒップホップコメディ
舞台。素舞台。
お話。ニューヨーク。ヒップホップに掛ける、生活ダメ男達の友情と転機。
他作品と毛色が違い、クールに始まり。ラップ場面がなかなか決まり、紅一点
山本さんのナイスバディで魅せ、のびやかなボーカルで聞かせ。そんなベースあれば
こそで、くだらないギャグ、キャラ笑いがなお可笑しく。真顔芝居の横でグダグダ
会話するとか、お家芸。角田さんが自由に怪演。
おまけトークショー 5；13-5：33PM(20) ほぼ居残り
石田剛太、諏訪雅、黒木正浩、土佐和成、Ｋ（高阪勝之）、団長（池浦さだ夢）
2作品チームそれぞれ質問しあい。
土佐（好きなシーン）Ｋ（高坂）と抱き合うエモーショナルなシーン。
（人種差別の？。ネガティブなシーンもいいと？）。後、扉を開けて登場するシーン
で笑いがなければ、痺れるのに。初日は拍手が沸いて盛り上がったとか。
「ラッシュアワー2」のパクリ、見ている人なら拍手するところ（今日は誰も
みていないようだ）
黒木（パラパラがはまってますが、あの振りには続きがあるのか）ユーロビートは
パターンがあって、あれもなんパターンかある。曲があれば（家にカセット）
踊れるが、ここではやらないと結構頑なに踊ることせず。あと、黒木さんが
ディスコキングと呼ばれ、やってくると店長からみなにポケベルで呼び出しが
かかったとか。ここまで持ち上げても踊ってくれないと、諏訪等ぼやき。
Ｋ（好きなシーン） 好きとかじゃないが。メインのシリアスな話をしている脇で、
角田さんといらん話をしている。台本になくて毎日違う。今日はしゃべりに夢中に
なって、きっかけを二カ所飛ばしていて、周りは大わらわだった。お客さんには
判らないと思うが。
団長 モーリスになりきっている角田。台本を読んでも面白くないから、？になって
やるのが面白い。台詞を忘れてあー顔の表情が面白い。
諏訪 （アパート管理人の話は本当のことか）猫の話（をとある方法で捨てた）は
本当。しゃべりながら忘れるのもそのまんま。聞きたくない話も切られてしまう。
団長（好きなシーン）ラップ全部。角田さんは自分で普段から聞いているけど、
土佐さんは初めて。案外、巧い。
土佐 カラオケの感じでやっている。男肉は自分から見てみんな巧い。
団長 最後のシーンでお客さんが拍手をしてくれないのが残念。
石田 （気弱な役だが）ヨーロッパ企画の初期は気弱な役が多かった。
団長 本多さんが強気の役をやるとかわいい。
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