＠池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2013/6/7-16 13ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指定 前売3500円 当日4000円 高校生割引:高校生1000円
作･演出：山内ケンジ 舞台監督：森下紀彦、神永結花 照明：佐藤啓
音響：藤平美保子 舞台美術：杉山至 衣裳：加藤和恵、平野里子
宣伝美術：螢光TOKYO＋DESIGN BOY イラスト：コーロキキョーコ
制作プロデューサー：城島和加乃（E-Pin企画） 提携：東京芸術劇場
製作：城山羊の会 主催：城山羊の会
出演：
金子岳憲 ：秋元(最近結婚した男)
松本まりか：神崎(スラッとした女性)
岡部たかし：田ノ浦(最近離婚した男)
松澤匠 ：佐々木(総務から来た若い男)
白石直也 ：添島(デカい男・怖い)
吉田彩乃 ：高橋(ヘンな女性)
石橋けい ：部長
鈴木浩介 ：小松課長
岩谷健司 ：専務
2013/06/16(日)曇 3:06-4:58PM(1'52)正面前方 客席満員(180人)
客層：中年層も多い大人より客席。女性過半数。折り込みチラシそれなり。パンフ
A5 3ページ。山内夫人からの挨拶(病気云々は嘘らしい）、配役、スタッフ。
次回公演 11/29-12/8＠三鷹市芸術文化。物販。台本 500円。映画・ミツコ感覚
DVD 1000円引き＋次回公演のチケット抽選券つき。カーテンコール1回。
舞台。仕切りなしに瓢箪型机がハの字に列び、元に部課長机。ノートPCと書類入れ
だけとさっぱり。
お話。多忙を極める会社企画室。クールでクレバーの部長以下、生え抜きの部下なの
だろうけど、好き嫌いに端を発したうっせきが噴出、諍いが勃発して、仕事になら
ない状態に。だけならまだなんと何とかなったのだが…、ならなくても仕事至上と
称してどうにかしてしてしまうのだが…。
インモラルオフィス、嫌らしくてとっても素敵。愛の乞食な正体を秘めていた社員達
が些末な諍いから綻び、公私混同のどたばたを繰り広げ。そこまではありげだけど、
あり得ない破たんと我が身(我が会社）可愛さのあまりの一線を越え。それを日常顔
の芝居にやっちゃうからまあ凄い。エピソードと小事件、関係性をこつこつ積み上げ
いつになく我慢強くて綿密に展開。みんな明かしてしまうので、謎めきと秘密の
お楽しみが薄めなのは残念。その分お馴染み、初参加の役者とも濃く、面倒なキャラ
を存分に演じて魅了。
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