＠あうるすぽっと(2013/9/13-22 14ステージ)
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全席自由（受付番号順） 一般 前売4500円 当日 5000円 学生 前売3000円
当日3500円 豊島区民割引4000円
作･演出：宮沢章夫 美術：林巻子 音楽：杉本佳一(FourColor/FilFla)
照明：木藤歩 音響：半田充（MMS） 衣裳：山本有子 舞台監督：田中翼
演出助手：山本健介（ジエン社） 宣伝美術：相馬称 制作：金長隆子（ルアプル）
出演：
小浜正寛
松村翔子
やついいちろう［エレキコミック］
上村聡［遊園地再生事業団］
牛尾千聖［遊園地再生事業団］
2013/9/18(水)晴 7:05-8:45PM(1'39)中段中央 客席6割？（120？人）
客層：学生、平均30才代、中年層。女性過半数かな。
客入れ：整理番号順だったか不明。最前Ｃ列、最後尾2、3列は不使用、通路前1列と
後方サイドは関係者席。舞台幅で同時多発するので俯瞰できる席がいいと思うねこ。
折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ。長い挨拶。次回公演。
物販。戯曲掲載雑誌ほか。カーテンコール2回1分。
舞台。白の平床、奥に壁とドアが5つ等配置。白い椅子とランプの位置がちぐはぐで
リズム。
お話。珍しいインタビュアー資格制度がある区内の町。そこに住む謝花素子は、
大島渚監督「夏の妹」の不明に触発され、そうする理由を問わんとする職業、件の
資格を取ろうとする。「夏の妹」の内容とコメント、役者達へのインタビュー、
大震災後の巷のやりとりなど取り混ぜ。不明の発生、それへの無遠慮な疑問から、
理不尽な日本の状況を炙り出していく。
問われて考えてしまう、答えがでない、モヤモヤ感が興味深いねこ。物語性はなく
折々の心理や考えをそれぞれ述べたてていく。同じ文脈で言葉を入れ替えたり、
言い方を変えたり、種々音のアレンジが加えられ。またしばしばくだらない内容が
交わされたりと、見た目ヘンテコ。なのに客席からは笑いは起きないという、
宮沢先生作品を謹聴、探索する時間。物語や笑いら、考えなく楽しむエンタメでは
なく、題材・聞く者と聞かれた者の問題〜現実と我が身を振り返る、噛みしめる、
スローフードを楽しむねこ。
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