＠初台 新国立劇場オペラパレス(2025/12/04-07 3ステージ）
全指定 S席26400円 A席22000円 B席15400円 C席9900円 D席6600円 Z席1650円
指揮：園田隆一郎 演出・振付・美術・衣裳・照明：勅使川原三郎
アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子
合唱指揮：富平恭平 音楽コーチ：根本卓也 舞台監督：村田健輔 衣裳補：武田園子
合唱：新国立劇場合唱団
管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団
コルネット(ツィンク) 上野訓子、笠原 雅仁 チェンバロ：朴令鈴
芸術監督：大野和士
サラ・ミンガルド（アルト）：オルフェオ
ベネデッタ・トーレ（ソプラノ）：エウリディーチェ
杉山由紀（メゾ・ソプラノ）：アモーレ
ダンス 佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ、オフィーリア・ヤング、
ハビエル・アラ・サウコ
2025/12/06(土）曇 3:07-4:07PM(60/休29/36)3F中央 客席3F満員
客層:3世代 招待のユース客で若やいだ賑わい。女性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。当日パンフ A4両面。物販。パンフ B5 1500円。
バックステージ抽選あり（外れ）。4:07PM終演 カーテンコール3回。
2022年初演のバロックオペラ。歌手全員とダンサー2人を新キャストとした再演。
舞台。シンプルでとても美しい。センターに大きな白い皿と、これも大きなユリの花の
美術は踏襲。初演であった水盤はなく、白い皿のみとし。今回、皿にはモノクロームの
同心円状グラディエーション映像を凝らし。歌曲の心情を映したような移ろいが素敵。
お話。神話をもと。ラストは恋人達の誠実さに神はまた縁を結ばせる。そうして、
世界が美の力に仕えますようにと謳う（世界の悲惨なニュースを思うと泣ける。）
すべてが優しく清々として美しい。3人の歌手しかり。ベネデッタ・トーレは立ち姿も
素敵。ダンサーがダンスに特化せず、劇世界と登場人物の心情に寄り添って舞う。
初演と同じくずっと観ていたい。
[月間一覧］