王立劇場 #4「荒波次郎」
＠新宿 スペース・ゼロ(2002/8/21-25 7ステージ)
http://www.spacezero.co.jp/
全指定 前売り3500円 当日4000円
＠大阪 扇町ミュージアムスクエア8/27-9/1 8ステージ
作・演出：後藤ひろひと［Piper］ 舞台監督：永易健介
音響：辻詞圭子［ペンタグラム］ 照明：池田苦朗［パシフィックアートセンター］
衣装：三大寺志保美 美術：岡一代［池田意匠事務所］ 小道具：水野泰彰
宣伝美術：濱口敦子［アルトラ] 宣伝イラスト：ムラサキ
制作：神夏磯秀［吉本興業］、宮崎由美［スタッフステーション］ほか
プロデューサー：吉川能生［吉本興業]
出演：役柄別途掲載。
竹下宏太郎 ：次郎
宮崎優子 ：まり子
川下大洋［Piper］：芋宮殿
福田転球[転球劇場］：飯塚
腹筋善之介 ：大事な人
山内圭哉［Piper］：ジャガー
曽世海児[Studio Life]：ひろし
鈴木つかさ[THE PLAN9]：とおる
後藤ひろひと［Piper］：おやっさん
松尾貴史 ：学生
日替わりゲスト
21八十田勇一、22松永玲子、23石丸謙二郎、24間寛平、25松尾貴史
27かつみ・さゆり、28ぼんちおさむ、29中川家、30中島らも、31高木稟、1板尾創路
2002/8/25(日)晴 3:07-5:10PM(1'58) 最前列より 客席ほぼ満員(400人)
客層：20-30歳代中心、若い女性過半数。
客入れ：折り込みパンフなし。物販。パンフ(□15cm 20ページ 1000円) 役者写真、
インタビュー、大王の役者個人面談収録。山内さんピンバッチ ?円
99年MOTHER若手公演 提供作再演。「北大阪信用金庫」で死闘を繰り広げたジャガー
とサイボーグの出会い、「イカつり海賊船」のサラリーマン海賊が船を手に入れた
いきさつ が描かれてて、ふーんねこ。
舞台。大漁旗意匠の壁の中央に開口、島舞台の中央に船のへさき。
お話。さる国の皇太子が暗殺、弾は荒れる海から？、そんなありえない。ことが
できるのはあいつだけ。漁師で殺し屋、荒波次郎。かねてより、次郎を追ってきた
警部・飯塚は色めき立つ、捕まえる、だけではすまさない。
雑多にミックス焼きの美味しさ。具なキャラ芝居の濃い味は好みが別れるところ。
日活不良映画路線をメイン、美男美女がラブ、そしてサスペンスとムーディ。
取り巻く周囲は珍キャラぞろい。アニはいったサイボーグ、劇画入った師匠とか。
チープなＢ級映画ぽく、入れ乱れてのごちゃごちゃ感、それでもこだわりの小ネタ
これでもか感が好きねこ。
役者。竹下さん。浪花節はまり。宮崎さん。セクシー。川下さん。後になにも残さ
ない、ゴミキャラ好演。福田さん。御せない激情を哀しく演じて○。腹筋さん。
このまま殿堂入り？、新境地を弛まず期待。山内さん。ゴミキャラ、卑怯に好演。
曽世海児さん。掃きだめに鶴。鈴木さん。好青年。大王。結構ハードボイルド。
松尾さん。マジック楽しい。
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