＠下北沢 本多劇場(2008/11/8-12/7 35ステージ)
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全指定 前売 5400円 当日5500円
＠兵庫 兵庫県立芸術文化センター中ホール 12/10-16 10ステージ
作・演出：宮藤官九郎
舞台監督:舛田勝敏 照明:佐藤啓 音響:大木裕介(Sound Busters)
音楽：星野源、益田トッシュ 舞台美術:武藤晃司 衣裳:戸田京子
ヘアメイク:大和田一美(APREA) 振付：八反田リコ 殺陣指導:田尻茂一、川原正嗣
、前田悟 映像:ムーチョ村松 映像デザイン:吉田りえ 演出助手：大堀光威、
佐藤涼子 現場ヘアメイク:山崎智代、鈴木麻水美(APREA) 舞台写真:田中亜紀
宣伝写真:種市幸治 チラシイラスト:篠崎真紀 宣伝美術:吉澤正美
スタイリスト:飯嶋久美子、matsuo 大道具:C-COM 小道具:高津映画装飾
制作:長坂まき子 関西公演主催:関西テレビ放送、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
、サンライズプロモーション大阪 企画・製作:大人計画、(有)モチロン
出演：
伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、田村たがめ、荒川良々、平岩紙、少路勇介、
星野源、宮藤官九郎
峯村リエ、遠山景織子、池田成志
「生きる」「バトルロワイヤル」「惑星からの物休X」「夢」
「サウンドオブミュージック」「ブラックレイン」「友だちのうちはどこ?」
「ゾンビ」
2008/11/8(土)曇 7:05-9:11PM(2'06)後方中央 客席超満員(400人)
客層：20才代を中心に女性8割。なんか華やいだ雰囲気も。
客入れ：当日券、前方と最後尾に補助椅子40あり、満席。階段座蒲団席は今回
なし。ロビーは花園。折り込みチラシ結構。パンフ A4 1枚。物販。今回用のパンフ
グッズはなし。映画関係の前売り特典あり。 カーテンコール1回 拍手が続くも、
屋内照度を上げての2回目客だしアナウンスであっさり諦め。
「七人の恋人」(2005年）の女性版かというとそうでもないコントなオムニバス。
田村たがめ復帰、糠に釘の糠・峯村リエ、釘・池田成志なゲストもお楽しみ。
舞台。レインボーな背景、ピンクとかの床。左右出入口は見る方向で形を変え。
構成。8つのコント、テレビスポットに乱入もあり。
「生きる」やんごとなき場所で生にまつわる野郎どもが侃々諤々。
「バトルロワイヤル」たった1名の男子生徒を巡り、女子のプライド戦争勃発？。
「惑星からの物休X」ビーチバレー選手が試合当日に身体変調、を逆手に取れるか。
「夢」ゲームキャラに起用されたけど、腑に落ちない女優伊勢志摩。
「サウンドオブミュージック」歌舞伎町の保育園の子供達と保母マリーの公私。
「ブラックレイン」ハリウッド進出の日本人俳優、全国TVスポット収録。
「友だちのうちはどこ?」間違えて持ち帰った友達の作文にはなんと…。
「ゾンビ」老父連れの娘、旅館で保養？、とんでもない。
調子こきまくりの軽調子、浅はかにおバカな潔さ。ネタはワンアイデアで、キャラ
芝居の比重いよいよ高まり。いい悪いでなく、どれほど笑えるのよ基調。黙っては
いられない攻撃型（無自覚なぼけも含む）役者が多く、否が応でも祭の賑やかさ。
ひどい歌詞に爽快なメロディをのせた楽曲が多く、妙に気持ちよくなるねこ。サン
トラＣＤ希望。
個性と実力の女優陣をそろえながら、もひとつ自由度低め感あり。ていうか、池田
先輩と、荒川後輩が力みすぎ（出しゃばりぎみ？）。なんかもったいないなあ。
平岩紙さんが残酷なかわいさを魅せて○。宍戸さんの無頼ぶりがやせ我慢に
可笑しい。一番リラックスして楽しんでる風の宮藤官九郎をみてるだけ、微笑ねこ。
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