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 オイスターズ「日本語私辞典」

 @中落合 シアター風姿花伝(2015/03/20-22 5ステージ)
 http://www.fuusikaden.com/
 全自由 一般前売3000円 当日3300円 高校生以下1500円
  @福岡 福岡アジア美術館 あじびホール 3/13-14 3ステージ
  @仙台 せんだい演劇工房10-BOX box-1 3/27-29 4ステージ

 作・演出:平塚直隆 舞台監督:柴田頼克(電光石火一発座/かすがい創造庫)
 照明:今津知也(オレンヂスタ) 制作・音楽:河村梓 宣伝美術:studio maco
 企画・制作:オイスターズ
 出演:
 秋葉由麻(フリー)、川上珠来(フリー)、ほしあいめみ(フリー)、
 河村梓、寺島久美子、横山更紗、覚前遥[クリアレイズ]、田内康介、高瀬英竹、
 平塚直隆

 2015/03/22(日)晴 12:04-1:25PM(1'20)後方中央 客席9割(25人)
 客層:20-30才代中心、男性過半数。
 客入れ:整理券なし、先着順。開場時数人。ひな壇に椅子4列とゆったり。
 折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。物販。台本1000円、DVD、缶バッチ、
 トートバッグ、手拭い。カーテンコール1回。

 2011年若手演出家コンクール最優秀作品。翌年「劇」小劇場で初演?、2013年と
 今年3都市ツアーの人気作。東京へは6回目だけど動員が延びないとか。発想が面白い
 作家なのに…、もったいないと思うねこ。
 舞台。横長の襖障子、升目にあいうえおと濁音含めて墨書するとこから始まり。
 お話。通気途中で話しかけるおじさんに合いたくないばかりに、世界から関連する
 言葉を消していく。しかし、願い叶わず、世界は少しずつ歪んでいく。

 2013年以来2度目。言葉が削がれていくにつれ、ドタバタぶりが増して愉快。丁寧に
 スパイシーに描くけど、終盤はアラっぽくやっつけてて、そんなとこも好感ねこ。
 言葉というか音が大切な舞台。発声がアニメにすゞやか、またユニークな人を
 揃えて、耳にも楽しくて○。

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