＠池袋 東京芸術劇場 中ホール(2009/3/26-29 4ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指定 一般 S席4500円 A席3500円 学生3000円 高校生以下1000円
作：平田オリザ[青年団] 演出：飴屋法水
演出助手:深沢襟 演出サポート:館野百代、布施安寿香、本多麻紀、西沢理恵子、
湯本アキ 舞台監督:村松厚志 照明デザイン:丹羽誠 照明:中野真希
音響･映像:小林淳哉､小峰純真､和田匡史 衣裳:竹田徹 制作:上野知里、仲村悠希、
SPAC芸術総監督:宮城聰 後援:日本国際連合協会静岡県本部、静岡県教育委員会、
静岡県私学協会 製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
F/Tスタッフ
制作:植松依子 インターン:堀江紗恵 F/Tクルー:伊藤優子ほか
主催:フェスティバル/トーキョー
出演(五十音順)
安部麻菜美(静岡県立静岡南高等学校2年生)
雷菜摘 (静岡大成高等学校卒業)
池谷優紀 (藤枝順心高等学校2年生)
海野水希 (静岡県立静岡中央高等学校3年生)
大野裕果 (静岡県立静岡東高等学校2年生)
小川弥生 (静岡県立静岡中央高等学校3年生)
柿沼明 (静岡市立高等学校3年生)
木村早希 (藤枝順心高等学校2年生)
紅林大空 (常葉学園菊川高等学校2年生)
古牧亜未 (静岡県立静岡城北高等学校1年生)
佐野友香 (静岡北高等学校3年生)
菅井菜穂 (静岡サレジオ高等学校3年生)
杉本和 (静岡市立高等学校3年生)
平野愛恵 (静岡県立浜松湖南高等学校3年生)
堀田瑞季 (静岡県立静岡東高等学校3年生)
堀川理緒 (静岡県静岡高等学校3年生)
松浦麻依 (島田実業高等専修学校卒業)
薮崎真実 (藤枝順心高等学校2年生)
岡本孝子
2009/3/29(日)晴 6:00-7:48PM(1'46)中段中央 客席1Fほぼ満員(650人)
客層：20-30才代最多に小学生からじじばばまで幅広く。男女半々。
客入れ：前売り当日券完売。客入れ時に時刻放送が流れ、定時ジャストに開演。
遅刻客はしばし足止め。折り込みチラシ厚め、輪ゴム止め、鉛筆付き。
パンフ A4 3ページ 出演、スタッフ、演出ノート。 物販なし。
カーテンコール 1分1回。鳴りやまずも2回目なし。
94年初演＠青山円形劇場。昨年静岡で上演した、飴屋法水の久々演出・再演。
舞台。大がかりな階段舞台。照明用バトンが吊り下ろされた状態。時刻放送の定時
とともにぐわーんと上昇、天に空を造り。
お話。カフカの変身をモチーフ。先生休暇、やってきた転校生は初老の女性。違和
感をもちつ、辛い世界を知っていくグループ研究やら。あれこれ忙しく騒がしく
過ぎていく女子高生達の一日。
派手に再生、転校生。冒頭に重低音と機構演出。スライドは「転校生」「転生」
「生」と隠しテーマの傾向と対策。儚い生と今ここにいる大切を忍ばせて、しみ
じみ余韻は初演同様。とはいえ、15年前台詞をほとんど変えずに、現役高校生に
語らせるのは疑問。転校生＝風の又三郎衣裳、死(投身自殺)＝そのまま演出と
台詞無しで消滅(かな）、生＝冒頭の胎児映像、ラストの連なってかけ声＋跳躍の
繰り返しは、ベタもインパクトあり。
[月間一覧］