＠池袋 東京芸術劇場小ホール１(2009/9/25-10/12 15ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全自由（整理番号付き）一般 前売3300円 当日3500円
9/25.26プレビュー前売・当日共2000円
作・演出：岩井秀人 舞台監督：谷澤拓巳 美術：土岐研一
照明：松本大介（enjin-light） 音響：長谷川ふな蔵 衣装・小道具：mario
宣伝イラスト：岩井秀人 宣伝美術：土谷朋子(citron works)
制作：三好佐智子、吉田直美、坂田厚子 提携：東京芸術劇場（財団法人東京都歴史
文化財団） 企画・製作：ハイバイ、有限会社quinada
助成：平成21年度芸術創造活動特別推進事業
アフタートーク
9/25S 野田秀樹 9/26S平田オリザ 10/1S岩井通子（岩井の母）10/2本広克行
10/6S 千葉雅子
初演 今回 下北沢 駅前劇場 東京芸術劇場小ホール１ 2008/6/18-23 2009/9/25-10/12 9ステージ 15ステージ 全自由2800円 3300円 1時間38分 1時間46分 父 ：猪股俊明 ← 通子 ：岩井秀人 菅原永二[猫のホテル] 太郎 ：吉田亮 ← よしこ ：能島瑞穂 青山麻紀子[boku-makuhari] 次郎 ：金子岳憲 ← [ハイバイ] かなこ ：上田遥 ← 井上菊枝：永井若葉 ← 前田 ：町田水城 ←[はえぎわ] 和夫 ：平原テツ ← 牧師 ：古舘寛治 大塚秀記 葬儀屋(1)：折原アキラ (細)坂口辰平[ハイバイ] 葬儀屋(2)：高橋周平 (太)用松亮
2009/10/10(土)晴 2:34-4:20PM(1'46)奧側最前列 客席9割(190人)
客層：20-30才代と中高年、幅広く。女性過半数。
客入れ：受付開演定時40分前、開場20分前。ロビー入場は可能なんで、出たり入っ
たりねこ。劇場前広場のゼンダ城…展示はなく、野田秀樹祭やや薄め。整理番号順に
呼び出し入場、開場時で40，50人ほど。センターステージを挟んで、両スタジアム
客席。どっちでもよし。 折り込みチラシ結構。パンフ A4 両面。長めの挨拶、
配役、スタッフ、予定。次回公演。5月下旬「ヒッキー… 2010」。物販。台本500円
Ｔシャツ2500円 バッチ100円。 カーテンコール1回 熱心な拍手続くも2回はなし。
小劇場ファンには今更感のある、注目若手5劇団を集めた「芸劇eyes」スタート。
スタンプラリー カードを配布して、イベント感盛りたて。
舞台。初演のブラッシュアップ版。フローリングの長い平台、おなじみのノブだけ
ドア、戸外を現す色違いのスライド板。一辺端に祖母のベット。
お話。痴呆の祖母、死の直前集う家族と崩壊の情態を描く。
空間が広がっても、繊細かつスパイシーな印象変わらず。ねぎらいの言葉や、家族と
いう名の下の暴力に気付かされ、私小説も他人事ならず。自意識過剰にナイーブな
反面、過剰に振る舞う、振れ幅大きい演技。こまかなエピソードを重ねて、味わい
深くした裏表な構成。いずれも冴えて◎、一時も緩むことなく、見入るねこ。
役者。母役・菅原永二。湿り気ほどよいコミカルな演技、とはいっても真摯に望む
ありさまに好感ねこ。
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