一般前売2000円
データは四谷雑談集レポート参照。
2013/11/16(土)快晴 11:05-2:00PM(内訳下記)北千住〜四家 参加者30?人
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：北千住駅徒歩7，8分、東京芸術センター2F・イベントホールに集合。
荷物預かりなし、途中電車移動（140円）あり、写真撮影自由、飲食随時だが
生活空間であることなど注意。A2 8つ折り 専用マップと、雑談集同様に小説本
配布。あらかじめ読んだ方がより面白くポタライブでき。
プログラム 〜 今日のねこ歩き
1.トーク 11:05-11:43AM
・トーク 中野成樹、長島確 32分
・オプション あらすじライブ 中野成樹 5分
2．ウォーク マップポイント1〜9
P1 スタート いい感じの商店街／いい感じの飲み屋街
P2 北千住駅前 岩と伊右衛門が出逢った居酒屋
オプション 最初だけガイド 中野成樹、長島確 12分
12:05PM解散。まずは腹ごしらえ 20分ねこ
P3 いい感じの高架下
P4 名店街
P5 岩と伊右衛門が別れ始めた場所〜東京スカイツリーの方角へ
P6 いい感じの商店街
P7 花の利用駅／伊東が花に貸しているマンション／いい感じの飲み屋たち
1:00PM。P8まで3駅12分 電車移動のところを、散歩日和につき徒歩40分ねこ。
P8 岩がすごい注文をした店 駅貼りポスターあり
P9 ゴール・四家 六差路交差点 お土産置きあり
2:00PM終了。
「四谷怪談」ゆかりの雑談集から、こちらは現代に翻案した新作由来。
最初にトーク、あとは物語のゆかりポイント巡り。都心からみて川（荒川）の
こちらと向こうを体感しようポタライブ。
トーク覚え書き
・中野 物語を旅する テーマで別の物語を用意した。新しい四ッ谷怪談を書き
（中野担当）、町歩き（長島担当）する。
・ファンクバンドの紹介。役割分担。
・四ッ谷怪談について、変遷。
・中野 町はずれのイメージ。地図を見たら、足立に四家をみつけて、ここだと。
演劇作品よりまず「本」を書いてみたかった。本は本、町は町。四谷怪談は
清濁の反転があるが、それも自分なりに。岩を祝に反転できないかと。呪いたい
けど、それでも祝いたいと。いい意味で町全体が迷っている感じがある。
・長島 北千住は処刑場を常磐線がぶったぎっている。
・中野 それを知ってから高架をみると考え深くみてしまう。荒川の奥に首都高が
あるが、あれはオリンピックで川を埋めてつくった。果たしてどっちがよかった
のか。そんな迷っているような感じが怪談に通じるものがある。正解探しでなく、
正攻法でなく、曖昧さの中で生きている。わからないままで作品をつくってきた
から、四家をわからないままで提示してみる。
・長島 江戸時代、四家は下町ですらない川向こうの川向こうの町だった。
・中野 逆転して岩ちゃんがアイドル志望、東海道四谷怪談の伊右衛門のように、
四十七士に入れない話にしてみた。
・イラストの紹介
・オプション 中野が7分の制限時間であらすじをワードで即興で打つ「あらすじ
ライブ」。あと、長島と中野が北千住の駅前まで案内する「最初だけガイド」。
参加したい人はどうぞ。なんでも昨日のガイドは参加者なしとのことだけど、
今日はほとんど全員が参加。
ウォーク
お話。事前配布の本により。恋人の伊右衛門が妻子持ちと知った岩、彼を追い出して
復讐を誓う。伊右衛門は妻・花のもとに帰る。花もまた夫に先んじて浮気をしていた。
それは伊右衛門の上司伊東。悋気を募らせ、伊右衛門へ不当な仕打ちを重ねたのだ。
さいしょだけは、路地／遊郭後に別れて巡ったり、本挿し絵の場所を紹介して
楽しく、さらっと仕舞い。あとは商店街／住宅地、荒川端をてくてく、ちょっと
寂しいけど、生活するにはほどよい道々。健気な岩ちゃん、雑談集と同じく失踪した
彼女をほの思いながら歩き。いつものと違う、少しだけ物語り浮上した日常を味わう
ねこ。
麺 雲呑 JAZZ 歯の謎。 路地歩き。
四谷でも見かけた宣伝車 もしやタイアップ？。 荒川と首都高。
同一場所で駅名が違う謎。 花が住むマンション。
紅葉盛り。
岩が多量注文後、伊右衛門を置き去りにしたモデル店。