＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2007/11/3-12 13ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
予約・当日とも2000円
作・演出：前田司郎
舞台監督：浜村修司 舞台美術：＠ｇｍ 照明：高原文江(真昼)
宣伝美術：木村敦子 制作：榎戸源胤、和田克己 企画：橋本裕介、丸井重樹
企画制作・製作：京都芸術センター 主催：五反田団
提携：(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成：アサヒビール芸術文化財団、平成19年度芸術創造活動重点支援事業
出演：
立蔵葉子[青年団] ：リョウコ(ヨネダの婚約者）
尾方宣久[ＭＯＮＯ] ：ヨネダカツフミ(リョウコの婚約者)
長沼久美子 ：カオリ（ヨネダの元恋人）
岡嶋秀昭[劇団衛星] ：ケイスケ（店長）
森岡望 ：マキ（病院につとめている）
用松もちまつ亮 ：エンドウコウイチ（マキの兄）
松田裕一郎（黒田大輔[THE
SHAMPOO HAT]）：ナイトウ（医者）
中村真生[青年団]（荒木千恵[同志社小劇場]）：ミキ(病人）
野津あおい ：ナナ(学生）
深見七菜子 ：エナリ（学生）
宮部純子 ：エイコ(学生）
上田展壽[突劇金魚] ：アンドレ(学生)
鈴木正悟 ：カツオ(学生）
浅井浩介 ：コウドウマサヒコ（学生）
大山雄史 ：シュージ（アイドル）
駒田大輔 ：サカナハカセ（サカナにくわしい）
肥田知浩[劇団ｈａｋｏ]：ヤマサン（体が弱い）
新田あけみ ：サチエ（カツオの母）
2007/11/9(金)曇 7:35-9:30PM(1'55) 最前方中央 客席超満員(80？人)
客層：20-30歳代中心、スーツ客少々。男女半々。
客入れ：開場開演20分前、荷物預かり積極的。ベンチシートなので預けたほうが吉。
20番ずつ整理番号順に入場。舞台上に座布団、ひな壇にベンチシート3椅子1。
前方が見やすいと誘導(その通り）。 折り込みチラシ極厚、ビニール袋入り。
折込パンフ A4 4ページ 直筆のあいさつ、役者のイラスト、キャスト、配役。
次回公演。1/2-4新年工場見学会(アトリエ公演)。2/9,10「さよなら僕の小さな
名声」＠NHKみんなの広場 3月新作＠アゴラ劇場 5,8月＠新国立劇場 物販。
脚本500円。今回は2倍サイズのＡ４判 カーテンコール１回１分。
オーディションで選ばれた東西役者とのワークショップを経ての上演企画。
舞台。黒の一面。横長に3段、上段位は机とファイル。前方上手にガラステーブルと
椅子3、喫茶店設定。
お話。浮気が元で元彼女が妊娠、青く片思い悶々、報われない恋、悋気も損気、
結婚式の余興が厳しい。事情あれこれあっても死は突然、でもすぎますよね？、
おかしくないか？と理不尽にやってくる。
ブラックなナンセンス、ナンセンスもシリアス、シニカルも真摯。相反印象が一粒で
二度美味しい面白さ。容赦なく個々の死を描き、文字通り死屍累々。いつにも増して
破壊的挑戦的な舞台となり。役者が生を尽くして、活き活きと死を演じる 逆説的
な、演劇ならではの面白さ。そこら彼らの突出なけれど、色合いの違う役者芝居を
楽しむねこ。
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