＠原宿 リトルモア地下(2011/7/23-8/9 22ステージ 中7ステージ)
http://www.littlemore.co.jp/chika/
スタッフは、S:語りのゴミ レポート レポート参照。
演目Ｔ【感傷劇】「ボディコン強盗」
柿丸美智恵：ボディコンC(丸めがねの女)
高野ゆらこ：ボディコンB(ボス)
町田マリー：ボディコンA(みさと)
延増静美 ：ジャージの女(エリコ)
金子清文 ：男(坂上)
江本純子 ：お巡りさん
2011/7/27（水）曇 7:33-8:24PM(49)後方中央 客席満員(50人)
客層：20歳代男女と中年男性。女性がやや多めかな。
客入れ：当日券はなし？。呼び出して入場、関係者席他より多め。禁煙シーンが多い
けど、代替煙草なんでじゃんじゃん煙を吸ってくださいとか。
終演後、サイン入りDVDを駅弁に売り。カーテンコール1回2分。
鶴屋南北評伝のタイトル？を冠した、短編戯曲・小空間上演シリーズ。追加公演も
決まった人気のＴ演目。
舞台。壁中央に、ボディコン強盗急募チラシ。
お話。チラシをみて募集してきた丸めがねの女、コスチュームがいつまで経っても
着られない体型。酒好きは判るが、自制しろやとボスはつききりで説教。それより
街に横行するボディコン狩りのことが気がかりでならないというのに。
開けっぴろげなエロとバカ、自虐ギャグが愉快などたばた一幕。前半は、柿丸姉様が
ダメ女ぶりで大活躍。まず、ボディコンシャスな装いでポエムな言葉を呟く町田
マリーがファンタジーに登場。次いで、そそるムーディを台無しにする柿丸姉様の
リアルな放言の数々に痺れるねこ。頼りになるヤンキー・高野ゆらこさんの空回り
振り、ムーディと狂気を思いのままにスイッチバックする町田マリーも楽しいところ。
金子おじさんはスーツ姿、昔の加藤健一事務所チラシの顔実写のイラスト人物みたい
でなんだか面白い。
後半は昭和のピカレスク映画パロかというミステリーめき。絵柄が面白く愉快だけど
ちょっとゆるめ展開でもひとつねこ。柿丸姉様が中抜けで出演しないせいかしらん。
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