＠京都 元・立誠小学校講堂(2015/9/24-27 4ステージ)
全自由 一般 予約3000円 当日3300円 U-25 予約2000円 当日2300円
小中高校生 1000円（予約・当日とも）
作・演出：水沼健照明：池辺 茜 音響：堂岡俊弘
衣裳：大野知英（iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA） 演出助手：FOペレイラ宏一朗
舞台監督：浜村修司 宣伝美術：山下サトル（dessert）制作：垣脇純子、谷口静栄
出演
杉原公輔：男1(拾われっこ、養父「将軍」の賭場を継ぐ）
F.ジャパン[劇団衛星]：男2（家出して、マスクマンなレスラー)
金替康博[MONO]：男3
内田淳子：女（賭場の胴元 ハエ使い)
2015/9/27(日)晴 6:35ｰ7:42(1'06)中段中央 客席満員（70人）
客層：20ｰ30才代と中年層。女性過半数。
客入れ:雛壇にパイプ椅子4列。折り込みチラシそれなり。パンフ A4両面。
次回公演。来年8-9月「水いらずの星」＠東京、関西。出演：金替康博、内田淳子
物販。上演台本500円。カーテンコール1回。
島の話はこれきりとか。
舞台。箱馬を組んで見立てた、壁、サイドカーら。両袖に床に紙片散らばり。
下手に大テーブル。
お話。瀬戸内の島。身寄りの無い子を養ってきた、ハエを使った賭場の運営者
「将軍」が亡くなった。事業は長男と博打の元・ハエ使いの長女が継いで安泰。
追い出され、今はマスクマンの次男が弔いに帰ってくる。新聞の一面に死亡広告を
出したのだから、気がつかないわけがない。
取り残された人々の恐れ、あるいは意気地が交錯する心理劇。奇妙な境遇と出来事の
過去と現在がシームレス行きかい。ダイアローグの合間にモノローグな台詞を結構。
熱くても冷静に、しかしいつもざわざわとした心理描写が独特。強力な役者陣の
荒馬を乗りこなす手綱さばきなコントロールされた演技を、興味津々と見入るねこ。
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