＠京都 京都芸術劇場 春秋座(2016/11/03-06 4ステージ)
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全自由 一般 前売3000円 当日3500円 ユース（25歳以下）・学生 前売2500円
当日3000円 シニア（65歳以上）前売2500円 当日3000円
高校生以下 前売・当日1000円 ペア［前売のみ］5500円
＠松本 まつもと市民芸術館 小ホール 7/14-16
＠豊橋 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース 10/22-23
＠小倉 北九州芸術劇場 小劇場 11/19-20
演出・美術：杉原邦生 監修・補綴：木ノ下裕一 音楽：Taichi Master
振付：木皮成 舞台監督：大鹿展明、田中倫子 照明：伊藤泰行 音響：星野大輔
衣裳：藤谷香子 所作指導：若狭彰珠 補綴助手：稲垣貴俊
演出助手：岩澤哲野、中村未希 文芸：関 亜弓 宣伝美術：外山央
制作：本郷麻衣、堀朝美、三栖千陽 助成：公益財団法人セゾン文化財団
企画・制作：木ノ下歌舞伎 主催：京都国際舞台芸術祭実行委員会［京都市、
ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）、
京都芸術センター（公益財団法人京都市芸術文化協会）、
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター］
助成：平成28年度文化庁国際芸術交流支援事業、一般財団法人地域創造、
公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
出演：
リー5世 ：武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)
高山のえみ：源九郎判官義経(みなもとのくろうほうがんよしつね)
坂口涼太郎：富樫左衛門(とがしのさえもん)
岡野康弘 ：常陸坊海尊(ひだちぼうかいそん)
亀島一徳 ：亀井六郎(かめいろくろう)
重岡漠 ：片岡八郎(かたおかはちろう)
大柿友哉 ：駿河次郎(するがじろう)
岡野康弘 ：番卒オカノ
亀島一徳 ：番卒カメシマ
重岡漠 ：番卒シゲオカ
大柿友哉 ：太刀持ちの大柿さん
2016/11/6(日)晴 2:09-3:30PM（1'20）奥端後方 客席超満員（210人）
客層：20-30才代〜中高年の3世代。女性過半数。
客入れ：開場時60人ほど。ほぼ劇場幅の通路型センターステージ。両スタジアム
客席にパイプ椅子5，6列。通路座布団席も追加。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5冊子。カーテンコール3回1分。
2010年初演。キャスト、美術入れ替えし、ツアー展開の拡大再演。
舞台。白いウォークウェイ。調度なし。
お話。都落ちの義経主従、安宅の関で疑われるが弁慶の機転で切り抜ける。
越境テーマをよりくっきり、主従の心理表現を繊細も鮮やかに描いて目覚ましい
再演。弁慶役者に外国人、そしてリー5世の好演。対する義経役・高山のえみの
心に沁みる演技。ラップで親近。歌舞伎ではのっぺりした富樫を孤独な上位者と
して痛く描き、坂口涼太郎のキレのいい芝居で増長。周囲、番卒を一人二役とした
のが劇的に上手く。「勧進帳」のイメージを変える好舞台、よくでかしゃった。
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