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＠日本大通り KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ（2024/02/16-03/03 16ステージ)
全指定 一般5500円 A＆Kセット券9800円 神奈川県民割引4900円
U24チケット(24歳以下)2750円 高校生以下1000円
シルバー割引（満65歳以上）5000円 シーズンチケット＜後期＞14100円
作：リー・ホール(1997） 翻訳：常田景子 演出：小山ゆうな
美術：大島広子 照明：大石真一郎 音響：徳久礼子 舞台監督：山田貴大
プロダクション・マネージャー：小金井伸一 小道具協力：橋本加奈子
衣装スタイリング：大島広子 衣装協力：pot and tea ヘアメイク協力：小林雄美
宣伝イラスト：丹野恵理子 宣伝デザイン：柳沼博雅 制作：牛山直美、西原栄
主催・企画制作：KAAT神奈川芸術劇場
出演：
安藤玉恵（Wキャスト 片桐はいり →レポート）
2024/02/16(金)晴 7:30-8:44PM(72)中段上手 客席ほぼ満員(180人)
客層：大人より2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。サーモ検温、手指消毒任意。開場時30人ほど、番号順に整列
誘導し。桟敷席あり、座椅子2列(20席）と背もたれなし1列。階段席最前D列〜。
間近な桟敷に座りたいとこだけど、演出込みで観るなら、引いた席が○。
当日パンフなし。物販。パンフ B6 500円、鉛筆セット？300円、クリアファイル？
500円。 カーテンコール 拍手鳴り止まず 間を空けて3回。
「ビリー・エリオット」の作家作品、ラジオドラマとして97年英国初演、日本初演は
2010年長塚さん演出のリーディング公演。
舞台。桟敷と舞台前面床に縫いぐるみ、うす布幕が空けると子供部屋のあれこれ。
お話。自閉症の少女のモノローグ。大好きなオペラの主人公はみんな死んでしまう、
悲しいことが一番美しいこと、みな心を揺すぶられる。癌に冒され、死ぬこと生きる
こと、世界と人生の意味に聡明な彼女は自問自答していく。
この子の話はちゃんと聞かないと。聞き逃せない大切な数々に感じ入り／楽しむ
ねこ。宗教や医療のことがあるけど、平易にかみ砕いた言葉でその内を語って親近。
人形使いの対話、客席に入ったりの演出も巧く相乗。不自由な少女の自由な心を受け
止めて、全身で表す安藤さん、太々しいさま、きかん気を見せたり等「人柄」を
親しみやすく良く伝えた感。演出面では布と映像使いがちょっとスパイシーで印象に
残り。
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