[前頁] [ホーム] [一覧] [次頁]

 MONO第41回公演「のぞき穴、哀愁」

 @下北沢 駅前劇場(2014/02/15-23 11ステージ)
 http://www.honda-geki.com/ekimae.html
 指定 4000円 2/15-16早期観劇割引3500円 U-25チケット2000円(25歳以下)
  @名古屋 テレピアホール 2/26 1ステージ
  @北九州 北九州芸術劇場 小劇場 3/1-2 3ステージ
  @大阪 HEP HALL 3/6-12 8ステージ

 作・演出:土田英生 舞台美術:柴田隆弘 照明:吉本有輝子 音響:堂岡俊弘
 衣裳:大野知英 [iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA] 演出助手:磯村令子
 舞台監督:青野守浩 イラスト:川崎タカオ 宣伝美術・宣伝写真:西山英和、
 大塚美枝[PROPELLER.] 制作:垣脇純子、本郷麻衣、小山佳織
 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
 企画・製作:キューカンバー 京都芸術センター制作支援事業
 出演(登場順):
 松永 渚 :別府 泉
 土田英生:湯河原流
 金替康博:鮫島寛
 古藤 望[マゴノテ]:丸茂有卦
 森谷ふみ[ニッポンの河川]:本多優美
 水沼 健 :片山祐介
 奥村泰彦:轟耕造
 尾方宣久:森村哲也
 高橋明日香[kitt]:三田楓

 2014/02/15(土)曇 7:35-9:11PM(1'35)中段上手 客席満席(140人)
 客層:平均30才代かな、大人よりに幅広く。男女半々。
 客入れ:高低差のある椅子8列。座蒲団追加。折り込みチラシ厚め、取り落とし注意
 折り込みパンフ A4 1枚。次回公演 来年2-3月4都市ツアー。物販。パンフ A5 オール
 カラー17ページ 500円 安くも充実。 カーテンコール1回1分。

 外部活動ひっぱりだこの土田英生、久々の新作劇団公演。
 舞台。過去上演で一番特殊もリアル。タッパが低い狭い駅前でなんでMONOがと思って
 たけど、装置をみて納得。物語設定にあった臨場感あり、恐らく他会場より色濃く
 味わえ。
 お話。とある会社社屋。覗きが仕事の人達のてんやわんや。

 そもそもがヘンテコ。その設定だけでまず面白い。軽い会話の内によこしまな心、
 嫉妬、失意らネガティブな感情と、希望あるいは横道な関心が交錯。キャラと
 人間関係の妙、台詞の巧さで屈託した笑いをまぶし、らしいところ。予想がつきそう
 でつかない展開をテンポよくして、時間を感じさせず。美味しいシェフのお任せ料理
 なコメディをすっかり楽しむねこ。レギュラーメンバーに、ゲストがいい感じに
 絡んで上々。新生MONOの次回がますます楽しみねこ。

[月間一覧