[前頁] [ホーム] [一覧] [次頁]

 マームとジプシー「てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、
 つまっている、いくつもの。 ことなった、世界。および、ひかりについて。」

 @新宿 LUMINE0(2022/04/15-17 4ステージ)
 全自由(整理番号付き) 一般5000円 25以下4000円 高校生以下2000円

 作・演出:藤田貴大 衣装」suzuki takayuki 照明:南香織(LICHT-ER) 
 音響:星野大輔 映像:召田実子 舞台監督:熊木進
 ロゴデザイン:名久井直子 当日パンフレット:青柳いづみ、六月
 制作:林香菜、古関詩織 共催:LUMINE0 主催:合同会社マームとジプシー
 出演:
 荻原綾、尾野島慎太朗、成田亜佑美、波佐谷聡、召田実子、吉田聡子

 Exhibition「四月生まれの雷」 TEXT:藤田貴大 Voice:青柳いずみ
 chapter1「春のかみなり」 chapter2「あたらしい宿」

 2022/04/16(土)晴 2:03-3:42PM(1'39)中段上手 客席6割(70人)
 客層:20-30才代中心、ベテラン少々、女性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒。当日パンフ B5 1枚。ロビーで初演以来のツアー
 上演写真らと、新作展示。カーテンコール2回、規制退場なし。

 舞台。中央大きく、上手に通常のテント二張り。床は縦横斜めの白線。動物の
 オブジェや、役者目線の映像をスクリーン投影。
 お話。卒業を前に自主的雲隠れした子と同級生達。個々の孤独と、星座のような
 友愛を、10年後の追想とも描く。

 2年前の武蔵小金井再演以来。初演の小庭な記憶モチーフはそのままに「私」と共に
 「私たち」の見えない繋がりをより強く感じさせ。音楽が強化、押し出しのいい
 映像も同様。お久しぶり感高い、ベテラン役者達はよく応えて、リズミカルに展開。
 台詞もくっきりと伝わって○。

[月間一覧