×２.５プロデュースイベント第５弾「収穫祭」
＠六本木・将軍(2000/10/21-22 ２ステージ）
前売 2,200円 当日2,500円 （1drink付）
ＤＪ：星野正志 音響・照明：高塩顕 美術：岡屋出海、角田一十三
制作：石井智子ほか プロデューサー：MeguMi 製作：×２.５ 協力：キャラメル
出演：
ゴキブリコンビナート ボンバー
マダムゴールドデュオ
ポツドール(野平さん単独）
2000/10/22(日)晴 6:45-7:40pm(60) 下手より 客席超満員(70人)
客層：舞台より役者多いかもな関係者(男性多）。ほか20-30才代の演劇ファン。
客入れ：ソファに7人、きっちり定員つめ。物販なし。
過剰な身体が逆説に醸すとほほ笑い、で特定筋に人気の三劇団合同Ｐ公演。
舞台。世紀末にゴージャスな会場。前方に雛壇、後方半径ステージ。
珍味つきだし、ちょっとが物足りなくも美味しい1時間。マダム。昔見た本公演よか
興味惹かれ。白塗りでぐだぐだ、ゆるゆる、シュール。胡散臭さが中途半端、脳軟
化なテキトウさ加減にふーん。でも、これを延々やられたら、ちょっと嫌ねこ。
ゴキコン。過激顔で地味な絶望心情。危険性は薄けれど(従来比）、とほほさ加減が
なんとも○。ポツドール。短編が得意ではないらしい、主宰意向で役者・野平さん
のみ参加。ひたすら自転車をこぐ、真摯さと頓馬さ○。
主な進行
・客入れ ポツドール・野平さんがひたすら自転車をこぐ。幕間に心地よい、ＤＪ星野
の音楽流れ。
１マダム〜。生まれルーの声。白の全身スーツで白塗り、暗黒舞踏乗りの動き。
背後にお遍路念仏コーラス男、従え。赤ん坊から人生物語、１人は善人道、１人は
暗黒道。ケンタと旧姓コンタ。業に行、念仏、カエルが、あひるが、かもめが、
どうこう。殺し殺される運命の二人は劇的夢幻世界へ。風の流れをつかまえるん
だー、と飛んでいく二人。
・野平さん、自転車こぐ
２プロレス、いきなり。女性登場、つかんでは黒パン一丁の半裸男どもをなげまくり。
なげてくれよ〜なげてくれよ〜と７、８人で群がり地獄絵図。女性倒されて、
気絶。ヤカンの水をかけられ、起こされるも、もう投げられませんと女泣き顔。
男の１人がバナナをもってきて、カロリーが足りないからだ（食べろーと無理矢理
、女の口に入れ）。女逆切れて、一斗缶で男どもを殴りながら、こんな慰安旅行
いやー、こんな会社はもういやー。と、髪がすだれ状の男登場、凶器はだめだあ。
社長！！。企業戦士にはリフレッシュが必要なんだ。部落出身の君が一部上場
のわが社に入れたのをありがたく思え、みたいな。
そこに助っ人の女性颯爽と登場。ここはまかせてー、とバナナで滑り転びながら。
ミュージカルシーン。MY FAVORITE THINGSの替え歌で好きなもの列挙。静岡の
イルカ焼き、とかやばそう？なご当地名物を並べて。どさくさにバレリーナが
登場、中途半端に踊り（ここらで開演後35分）
・スーツ姿で自転車をこぐ野平さん、そろそろ辛そう。ちりんちりんとベルを
鳴らして。次のシーンにつなげ。
３私たちには辛くても歌があるわ。でも、プロレスはいやなの。さっき助っ人で
入った先輩、じゃあ憂さ晴らしを教えてあげる。シャイマン狩り。街をあるく、
シャイそうな男を捕まえては投げる。そこにサラリーマン・野平が通りがかり
目を付けられ。投げて欲しいんだろう！？、と嫌がるのをムリヤリに。逃げる
野平、追いかける二人。
・野平、自転車をこぐ。
４サラリーマン・野平、逃げ延び疲れはて、汚れた格好で帰宅のお茶の間。怯える
臨月の妻と子。プロレスなＯＬ二人、なぐり込み。投げて欲しいんだろう、と
サラリーマンとその妻に迫る。臨月の下腹部へパンチ。お前達は見合い結婚
だろう、愛がなく生まれた子供だとか、理不尽なこといいつつ。欲しくなって
きた、と手にナイフ。父親と子供な男の子にまたがり、ペニス切り取り、
リフレ〜シュ〜！！。一物をかかげながら、歌う MY FAVORITE THINGS。
チンカス臭い〜。会社同僚達と踊り、コーラス。会社の辛さに絶えかねて〜
楽しくて辛い、リフレ〜シュ〜！！。
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