＠日本橋 水天宮ピット 大スタジオ(2012/4/25-5/20 30ステージ)
http://www.geigeki.jp/suitengu/
全指定 7500円 サイドシート4000円（25歳以下2,000円）
＠大阪 大阪ビジネスパーク円形ホール 5/25-6/3 12ステージ
＠北九州 北九州芸術劇場 中劇場 6/7-10 5ステージ
＠松本 まつもと市民芸術館 実験劇場 6/15-17 4ステージ
＠静岡 静岡芸術劇場 6/2-24 3ステージ
原作：筒井康隆 「毟りあい(むしりあい)」（メタモルフォセス群島＠新潮文庫）
脚本：野田秀樹＆コリン・ティーバン 演出：野田秀樹
美術：堀尾幸男 照明：小川磯雄 音響・効果：高都幸男 映像：奥秀太郎
舞台監督：谷澤拓巳 プロデューサー：鈴木弘之 宣伝美術：吉田ユニ
主催：NODA・MAP、東京芸術劇場 企画・製作：NODA・MAP
出演： 初演 今回 シアタートラム 水天宮ピット 2007/6/22-7/9 2012/4/25-5/20 30ステージ 30ステージ 1時間7分 1時間11分 6500円 7500円 井戸 ：野田秀樹 ← 小古呂の妻、リポーター ：秋山菜津子 宮沢りえ 安直、小古呂、小古呂の息子、リポーター：近藤良平 ← 百百山警部、シェフ、リポーター ：浅野和之 池田成志
2012/4/28(土)晴 7:03-8:16PM(1'11)最前列下手 客席満席(250人)
客層：大凡大人客席、学生っぽい人少なめ。女性過半数。
客入れ：水天宮駅の地上口ほか四つ角に案内人常駐。看板とかないからね。
土日なので周辺カフェはお休み。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚。
物販。パンフ A5 32ページ 700円。出演者対談、稽古場写真などほどよく充実。
次回公演 9/5-10/28「エッグ」＠東京芸術劇場プレイハウス。
カーテンコール 4回2分。
出演を半分変えての再演。
舞台、お話。紙の床壁に映像、見立ての小道具を駆使な装置。被害者が加害者に
転身、やがてノンコントロールに自爆するシニカルな展開は、初演同様。
出演者が変わって、結構印象違い。加害者の妻・宮沢さん。エロティック放散、救い
にもならず、哀れみを一層誘い、素敵。ヒドい目にあう警部ほか・成志。成志なら
しょうがないかぁ、な嫌みさ存分に発揮して嵌まり。近藤さん。無垢な子供から
頭のゆるい加害者まで、初演より一層堂々と器用に演じ。その切り替えが小気味よい
ねこ。加害者に転じる被害者・野田さん。サドっけ満載な作品を背負って、楽しそう
に狂態を演じ。後半は鬼気迫るという言葉がぴったり、トップギヤに入っちゃうのが
凄し。
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