＠池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト(2016/09/01-05 6ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指定 前売4500円 当日4700円 学生3000円
作：鈴木聡[ラッパ屋] 演出：木野花
美術：田中敏恵 照明：稲葉直人（ASG） 音響：内藤勝博（SEシステム）
衣裳：竹原典子 演出助手：大野裕明（花組芝居） プロンプター：荒牧奈津希
舞台監督：村岡 晋、内藤伝助 イラストレーション：荒井良二
宣伝美術：鈴木 勝（FORM） 宣伝写真：田中亜紀
制作：有本佳子（プリエール）、和田沙緒理 票券：新居朋子、足立悠子
助成：芸術文化振興基金 主催：グループる・ばる
出演： 初演 再演 今回 vol.14 Vol.19 Vol.23 2006/11/17-26 2012/2/24-3/4 2016/09/01-05 14ステージ 12ステージ 6ステージ 2時間6分 2時間13分 1時間58分 演出：鈴木裕美 ← 木野花
水野多佳子：松金よね子 ← ← 小西邦江 ：岡本 麗 ← ← 本田真知子：田岡美也子 ← ← 坂手川正信：加納幸和 ← 大谷亮介 松原光夫 ：井之上隆志 ← 酒向芳 芹沢保 ：佐藤二朗 津村知与支 本間剛
2016/09/04(日)曇 2:03ｰ4:03PM(1'58）中段下手 客席ほぼ満員(280人?）
客層：中高年女性最多、20-30才代ちらほら。
客入れ:通常客席。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。
物販。30周年記念Tシャツ、DVD予約。カーテンコール2回2分。自然手拍子が上がり。
多くの中選んでくれたこと、それも縁と感謝の言葉。
4年振り、今回3演。
舞台。一軒家。障子戸の一間にダイニングテーブル。正面カブの暖簾から台所、
隣2階階段。下手側に洋間、出窓、レコードプレイヤー、ソファセット。窓外に
洗濯物がみえ。
お話。近所で噂の占いする八百屋に今夜12時に死ぬとお告げされた主婦・多佳子。
偶然尋ねてきた女友達は笑い飛ばすも心配顔、この際だから悔いが残らず、やりたい
ことを持ちかけるが。
ギフトな公演。嘘に惑わされる可笑しさをドタバタと愉快に描き、つつ漠とした死の
不安を共感できる形に忍ばせて親近。いっそう味わい深く、楽しい舞台とし。
扱いようによって笑えない話をユーモアに転じた、鈴木聡コメディ。派手ならずとも
日常から引き出す木野花演出で案配良く。男性配役も同じく、熱気と慎みの加減が
よくて、地味も滋養と楽しむねこ。
[月間一覧］