劇団☆新感線「劇団☆新感線20th Anniversary 豊年満作チャンピオン祭り・秋味Ｒ
古田新太之丞・東海道五十三次地獄旅 ～踊れ！いんど屋敷」
＠池袋 サンシャイン劇場 (2000/11/4-21 22ステージ）
＠大阪10/26-31 ＠新潟11/25-26 ＠札幌12/9-10
全指定前売り当日券ともＳ席6､300円 Ａ席4､800円
作：中島かずき 演出：いのうえひでのり 美術：綿谷文男
照明：松林克明[FLARE] 振付：川崎悦子[BEATNIK STUDIO]
アクション・殺陣指導：田尻茂一、川原正嗣、前田悟[アクションクラブ]
衣裳プロデュース：竹田団吾 音楽：岡崎 司 音響：井上哲司[FORCE]、菊池和也
、吉武奈津子 音効：末谷梓、大竹祐介 ヘアデザイン：河村陽子[DaB]
小道具：高橋岳蔵、長谷川絵里、松崎久美子、矢島佳代子
特殊効果：南義明 演出助手：坂本聖子 舞台監督：芳谷 研
演出部：三木やよい、、田中政秀、富田 聡、桂川裕行、志村明彦
照明操作：西川晶子、野田千景、太田安宣 衣装：坂根真美子、尾崎由佳子
音楽部：右近健一 ミュージックマネージメント平野喜久雄[Beat On Beat]
インストゥルノンタル・サポート：松野克則、井上啓二、嘉藤徳寿
ヘアメイク：綿貫尚美、秋庭優一 かつら：奥村かつらほか
大道具：浦野正之[アーティスティックポイント] 小道具助手：宇野主一ほか
制作：細川展裕ほか 製作：ヴィレッジ、劇団☆新感線 出演：
初演 今回
1994/9/22-10/2
14ステージ
シアターアプル
全指定4,500円 ＜大江戸三馬鹿男＞
古田新太之丞（ふるたあらたのじょう）・・・・古田新太 ←
からくり戯衛門（からくりぎえもん）・・・・・粟根まこと ←
ふぃとねす小僧半次（ふぃとねすこぞうはんじ）河野まさと ←
初演は「ゑあろび小僧半次」 ＜南蛮小屋の女達＞
南蛮阿国（なんばんおくに）・・・・・・・・・羽野アキ ←
お春（おはる）・・・・・・・・・・・・・・・庄野ゆかり 中村なる美
お芝（おしば）・・・・・・・・・・・・・・・陣内かおり 平川マサコ
お山（おやま）・・・・・・・・・・・・・・・－－－ 西村かの子 ＜天草恐怖の三姉妹＞
天草四郎紀香丸（あまくさしろうのりかまる） 高田聖子 ←
初演は「天草四郎杏樹丸」
天草四郎奈々子九（あまくさしろうななこまる）村木よし子 保坂エマ
初演は「天草四郎成美丸」
天草四郎恭子丸（あまくきしろうきょうこまる）杉本恵美 山本カナコ
初演は「天草四郎静香丸」 ＜闇の死売人＞
手妻使いの弓吉（てづまづかいのゆみきち）・・橋本さとし 材木よし子
初演は「手妻使いの竜」
膨らま師の助蔵（ふくらましのすけぞう）・・・インディ高橋 ←
けっとばしの格次郎（けっとばしのかくじろう）フランキー仲村 礒野慎吾
初演は「魚転がしの裕次郎」
一本釣りの筋平（いっぽんづりのきんぺー）・・－－－ 田尻茂一 くバテレンかぶれの儒学者一派＞
由比正雪（ゆいしょうせつ）・・・・・・・・・逆木圭一郎 ←
呪寝美坐或丸（じゅねびざあるまる）・・・・・吉田メタル ←
初演は「呪寝夜死鬼丸（よしきまる）」
由比海雪（ゆいかいせつ）・・・・・・・・・・－－－ 川原正嗣
由比深雪（ゆいしんせつ）・・・・・・・・・・－－－ 前田 悟 ＜変幻自在の風魔忍軍＞
風魔木地郎（ふうまきじろう）・・・・・・・・こぐれ修（枯暮修）←
シコミ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・－－－ タイソン大屋
バラシ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・乾肇 はだ一朗
ナグリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サコ このまんま林
バビ平・・・・・・・・・・・・・・・・・・・礒野慎吾 ヒロシ ＜歌う悪い人達＞ 初演は「悪い人達」
仮面侍Ⅹ（かめんざむらいえっくす）・・・・・猪上秀徳 右近健一
曇屋九兵衛（くもりやままるペえ）・・・・・・竹田団吾 深沢 敦
初演は「曇屋団兵衛」 ＜謎の義太夫＞
ギター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・？ 岡崎 司
ベース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・？ 高椅ヨシロウ
ドラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・？ ＭＡＤ大内 ＜謎のてか顔侍＞
糸引納豆之介（いとひきなっとうのすけ）・・・橋本じゅん 池田成志 ＜つかの間の声の出演＞
必線！死売人ナレーション 加納幸和[花組芝居]
クイズ出題人の声 河原雅彦[Highleg Jesus]
おリカの声 新谷真弓[ナイロン100℃]
2000/11/10(金)晴れ 7:08-10:15PM(75/休15/90) ２Ｆより 客席超満員(850人)
客層：20才代女性7割。あとはリーマンほか。
客入れ：当日券は電話予約のみ、らしいけど余り券多少あるのでわ？。折込パンフ
Ｂ５に配役、歌詞カードと必要十分。物販。パンフ（2,800円。Ｂ５版 80頁＋
二十周年記念本 175頁の二冊セット。厚さ2.5ｃｍ。ケースとビニールバック付き）
もう盛りだくさん過ぎる、史上最大パンフ。旗揚げからの詳細な記録に、伝説の
つか芝居時代を知るねこ。ＣＤ(3,000円）舞台より歌詞がよく聞き取れ、見た後
聞くとなお楽しいもの。阿修羅城ほかビデオとか、個人的なＣＤとか販売。
情宣不手際？で油断の不入りだったという、94年作品。深沢敦、池田成志を迎えて
のリターン版。
舞台。前後二段。場面展開で森な書割が左右スライド。襖障子、箱庭なセットを
持ち込み式。いつものよう照明は豊穣投入、横と上ではムービングライト１０灯が
動きまくりん。
お話。自称義賊な馬鹿男三人、悪徳商人・曇屋からまんまと千両箱。やったねと
みれば空、じゃなくて紙切れ。これが天下を揺るがす密書だったからさあ大変。
次から次と変な人達が彼らの周りを組つほぐれず、大乱戦。途中で誰がどうなっ
てるのか、よくわかんなくなったねこ。
もう好きにしてもらって面白い、歌謡ショー。きめが細かいくだらなさ○。おやつ
でお腹一杯なガジェット満載。20年を振り返るように、ＴＶ、アニメ、舞台、和洋
ポップス、サブカルのパロ連綿。小ねたがいちいち細かい芝居と小道具でされるの
に感涙ねこ（泣かないけど）。音楽がヒットチューンのいいとこどりの替えメロ、
替え歌。元がわかると、なお楽しめるな出来栄え秀逸。おばか、おセンチ歌詞が
よく聞き取れないのは残念。
元ネタサイト → http://home.att.ne.jp/green/Shinkansen/akiaji-R.htm
冒頭、派手古田を起用演出、中盤脱力（全編か）、永井豪SPからの対決で盛り上
がり。歌いながらの殺陣シーンに演出もきっちりきまり、快哉。これでもっと
もっとギャグを畳み掛けてくれると、なお○、は贅沢かしら。長めのコントや
ねたふりが続くと、睡魔若干の会社帰りねこ。
役者。古田さん。なんか紫が似合って、腰のあたりがむーんとして怪しいのが○。
出番増量、体型減量も変わらず期待ねこ。羽野アキさん。万年少女なかわいさ。
高田聖子さん。ポップ曲調に水前寺こぶしがなんとも好き。材木よし子さん。
ちゃきちゃきして声○。深沢敦さん。もっと悪者にしてもいいかも。美声が妖しく
て○。池田成志さん。隠しキャラ的な美味しさ。逆木圭一郎。気持ち悪いおじさん
ぶりがナイス。
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