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 サードステージ showcaseシリーズ「ビューティフル・サンデイ
  男は怒り、女はとぼけ、ゲイは笑う。素晴らしき日曜日。」(再演)

 @六本木 俳優座劇場 (2003/9/19-29 13ステージ)
 http://www.haiyuzagekijou.co.jp/jindex.html
  @大阪 近鉄小劇場10/4-5 3ステージ
 全指定 前売り当日とも4800円

 作:中谷まゆみ 演出:板垣恭一 作曲・演奏:北村紀子 音楽協力:江村桂吾
 美術:小松信雄 照明:倉本泰史[A.P.S] 音響:堀江 潤[オフィス新音]
 衣装:森永幸徳 演出助手:板倉良子 インテリア:采澤 總
 舞台監督:野口毅 宣伝美術:鈴木成一デザイン室 制作:中島隆裕ほか
 企画・制作:サードステージ
 出演:下記

 2003/9/23(祝火)快晴 1:06-2:50PM(1'42) 中段上手より 客席ほぼ満員(330人)
 客層:9割女性、20才代中頃〜30才代女性中心。男性はやさ男より。
 客入れ:通路より後方に補助椅子8×2。カーテンコールは3回2分と多め。
 折り込みパンフ。A4 二つ折り。演出の挨拶、、きれいな役者三人の写真、スタッフ
 、配役掲載。物販。「今度は愛妻家」DVD。
 
 2000年初演時は、口コミで評判となり、立ち見もでるほどとなった、人気作再演。
 
 舞台。お話。初演と一緒。

 ウェルメイドな脚本、丁寧な演出、達者な役者の幸福な舞台。心の風邪、不治の病を
 負った人達の心の交流を、重苦しくなく、むしろユーモラスに描いてく。現実を裏打
 ちしたビタースィートな終盤とか、味わいほろほろ。ドロドロしたとこがない男女や
 ゲイ関係は上澄みのようにきれいで、どこか古風で懐かしいものがあり。これもまた
 味わいだし、作り手のコミュニケーションへの思いが感じられたりするねこ。
 
 浩樹役は今回出演叶わなかった堺雅人から武田光兵へ。バニラな甘さが強めないい子
 の造りにうーん。ビターな味わいが、笑顔の影にもうちと欲しかったねこ。

 月間一覧

       初演      再演
       俳優座劇場   ←
       2000/2/9-16  2003/9/19-29
       10ステージ  13ステージ
       近鉄小劇場   ←
       2000/2/19-20 2003/10/4-5
       3ステージ    3ステージ
       1時間30分   1時間42分  
       前売り4000円 4800円
 出演:
 三枝ちひろ:長野里美   ←
 戸川秋彦 :小須田康人  ←
 小笠原浩樹:堺雅人    武田光兵