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 少年王者舘 夕沈ダンス「アジサイ光線」

 @池袋 シアターグリーン・小劇場(2006/4/20-23 6ステージ)
 http://www.theater-green.com/
 全自由 前売予約3500円 当日4000円
 
 構成・演出:天野天街 振付:夕沈+アジサイダンス部
 舞台美術:田岡一遠、小森祐美加 美術製作:羽柴英明、枝松千尋
 映像:浜嶋将裕、中村友紀、久保田光洋 照明:小木曽千倉
 音響:戸崎数子[マナコ・プロジェクト] 音楽:珠水、FUMICO
 舞台監督:井村昂 小道具:田村愛、丹羽純子 宣伝美術:アマノテンガイ
 制作:西杢比野茉実
 協力:髭枕れもん、山崎のりあき、須田卓志、ヨコヤマ茂未

    初演       今回
    2004/6/11-13   2006/4/20-23
    4ステージ     6ステージ
  七ツ寺共同スタジオ  シアターグリーン・小劇場
    2800円      3500円
    1時間18分     1時間27分
 出演:
 夕子:夕沈     夕:←
 春 :ひのみもく    ←
          なつ:日与津十子
 秋 :田村愛      ばんたろ左衛門[てんぷくプロ]
 冬 :丹羽純子     水元汽色

 朝 :蓮子正和     小林夢二
          ふゆ:中野麻衣[tsumazuki no ishi]
 夏 :白鴎文子     黒宮万理
          ナフ:大西おに[スエヒロ アンド ザ スローモースローガンズ]
 夏の久=冬:松久聖    白鴎文子

 夜 :いちぢくジュン  ←
          あさ:池田遼
           晩:虎馬鯨
 昼 :川合喜之     蓮子正和
          なふ:中村榮美子
          ひる:藤沼茂人[千夜二夜]
          よる:和倉義樹[毛皮族]
 私 :珠水       ←

 2006/4/23(日)曇 2:07-3:34PM(1'27) 中段下手 客席超満員(75人)
 客層:30歳代最多?の大人客席。女性過半数。
 客入れ:劇場外のポール沿いに整列、受付と整理券配布。事前の荷物預かりと
 トイレのお願いが再三あり。1個だけトイレなんで、外で済ませた方が○。
 開演定時20分前に25番づつ呼び出し、ホール外の狭い廊下に整列。大人客なんで
 整然と並び。緩い雛壇にベンチ5列。前後はそれなりに間隔あり、「足を延ばすと
 お尻が小さくなりますから」と、詰めのお願いあり。よいしょまではせず(年寄り
 多いしね)。なんか90年代前半の小劇場を(お尻が)思い出したねこ。

 折り込みパンフ A4 3ページ。配役、スタッフ、予定掲載。次回公演 8/16-20
 @スズナリ「I KILL イキル」再演。天野天街演出 来年1月下旬 流山児★事務所
 「浮世混浴 鼠小僧次郎吉」 3月中旬 ITOプロジェクト「平太郎化物日記」
 物販。旧グッズ数点。 カーテンコール演出込みで1回。

 2年前の名古屋のみ公演を、東京のみで再演。
 舞台とお話。初演と一緒。庭に面したよな襖障子の日本家屋。塀になぜか柱時計。
 一人そこにいる少女の春夏秋冬不思議体験、自分との物語りなダンス。
 
 キュッとファニーを詰め込んだ玉手箱。再演+最終日で安心の高完成度、まったり
 じっくりと楽しむねこ。構成は初演と同じ、多彩な繰り返しのアトラクション。
 役者増加は、主にモブシーンのにぎわいに貢献、キャラの追加はほとんどなし
 (前半のランドセルからアイテム男子位か)。珠水のほっかむり少女は、丸くなっ
 た姿態で、より太々しくも愛嬌を増し。
 
 後半をより作り込み、夕沈ソロダンスを充実。少女の終わらない孤独と望みを、
 前面にみせ。全体、終末の気配は兆すのみで、表立たず。ダンスの不思議と楽しさを
 ぽけらんと楽しむねこ。

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