＠下北沢 ザ・スズナリ(2014/9/5-7 ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
全指定 一般 前売3300円 当日3600円 大学生以下 前売2300円 当日2600円
ぺア券5600円
＠七ツ寺共同スタジオ 5/29-6/1 8ステージ
＠ウイングフィールド 7/3-6 5ステージ
作・演出：はせひろいち 照明：福田恒子 音響：松野弘 舞台美術：JJC工房
舞台監督：岡浩之 宣伝美術：石川ゆき 制作：劇団ジャブジャブサーキット
出演：
まどかリンダ[フリー]：北見雫(遭難者)
咲田とばこ：坂本さん(研究所主任)
はしぐちしん[コンブリ団]：越後中実(研究所所長)
ioya*yotias[eighter]：西崎コトネ(遭難者)
岡本理沙[星の女子さん]：カンナ(職員)
栗木美穂[フリー]：ハック(職員)
伊藤翔大：メンデス(職員)
西田亮太：ポチ
中杉真弓：潤子さん
岡浩之 ：ライラック5号
なかさこあきこ：輪転さん
永田真里奈[フリー]：郡山小夏
コヤマアキヒロ：下霜豊
荘加真美 ：湯ノ山さん＊
栗木己義 ：キメラコ先生＊
＊ダブルキャスト・２バージョンの公演。
2014/09/06(土)雨 6:03-7:43PM(1'40)前方下手 客席8割(90？人)
客層：大人より、平均30才代かな、男女半々。
客入れ：ベンチ2、椅子4，通路，3列。ベンチ空席、スタッフ3人座り。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。物販。上演台本、掲載雑誌など。
アフタートーク 天野天街氏が事情で出られず、替わり蒲公仁さん。物販のことなど
はせさんからアナウンス。カーテンコール1回。
新作三都市ツアー。
舞台。研究所エントランスロビー。グレーのブロック壁三方、中程にエンジ色。
Ｌ字のサーモンピンクテーブル、後方含めスツール。上手壁際にソファーベッド。
水生植物をいれた金魚鉢6個が等間隔で吊られ。喧しく蝉の声。
お話。人も通わぬ山奥の研究施設。とある日遭難していた1人の女性が保護される。
記憶を無くした彼女がもっていたのは紹介状。研究所にゆかりの人物らしいが。
なんちゃってＳＦ上等、人間／機械混交のテクノロジー前提で遊ぶ。得意の
ミステリー展開で最後の最後まで。盛り込み多すぎないかと思えど、風刺も効かせ、
世界も拡げて飽きさせず。いつに増してキャラが立ち、それぞれが濃く、交わす会話
は一層愉快。足りない位が程よい内容がほとんど粋。
アフタートーク 7:52-8:30PM(38)ほとんど居残り
蒲公仁[個人企画集団＊ガマ発動期]、はせひろいち
はせ 天野氏に替わり蒲さん。先だってのtsumazuki no ishiと少年王者舘合同公演
の時声をかけた。少年王者舘、ジャブジャブ、tsumazukiで合同公演の話があったが
現場サイドで難しく、今回はツアー中で無理だったのなしになった。せめてトーク
だけでも思っていた。
蒲 （天野さんは遅筆で知られていて、初日と千秋楽で尺が倍になったりするが）
今回は脚本があって、寺十さんが後ろからアドバイスするやり方。登場人物が1人
多くて、僕が一役で２人。そこだけ変えて、あと速度が速い芝居にしたいと。
演出で走る以外は初演を弄っていない。(楽しかった？）稽古場が暑かった。
はせ 劇団の稽古場にエアコンがなくて、７，８月は稽古をしない。
蒲(感想）面白かった。一つ気になったのは近未来なのに、風呂の種火はないだろうと
いう。
はせ これまで２０回公演をやってきたけど気がつかなかった（結構動揺）
蒲 人間が誰で、こいつもつくられたのかと思いながら。
はせ スズナリが一番声が通るので、嘘をつくと直ぐバレるから、いい劇場だなと。
(壊れる芝居は初めて）段ボールの落としたでしょ。暗視カメラで暗転中の役者の
様子が見られるので面白い。
蒲 昔は数を数えたり、きかっけ台詞をつくったりしたが(わざとノイズを出したり)
蒲（ランディーおじさんで一緒）岐阜からはせさんを呼んだ。その前にアインシュ
タインショックで東京から客演したとき、ぎゃふんと言わせようと稽古場へ
いったら、稽古場に歴代の記録があって感動してしまった。（ガマ発動期の話）
蒲の誘いに寺十、佃、中西が力を貸すと乗ってくれた。ランディは初演は赤字、
再演で黒字に。劇場が作品を買い取ってくれて有難かった。(今後の活動について)
質問コーナー
Ｑ１ 美術を決めたタイミング
はじめの頃から。段ボールなららくだと思っていたがとんでもなかった。
廃材の段ボールでは精度がでない、塗るのが大変、塗料が高い、崩して組立直すのが
大変。（ポータブルな暗視カメラが売られている、お客さんがもっていたら入口で
没収しないといけない。）
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