＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2015/11/5,8,11,15,18 5ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由(整理番号付き)一般2500円
＠伊丹 アイホール10/9-12
＠善通寺 四国学院大学ノトススタジオ 10/16-18
作・演出：平田オリザ 舞台美術：杉山 至 舞台監督：中西隆雄 照明：西本 彩
衣裳：有賀千鶴、正金彩 フライヤーデザイン：京(kyo.designworks)
制作：堤佳奈 赤刎千久子 企画制作：青年団、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 協力：（財）目黒寄生虫館
青年団＋弘前劇場 青年団 今回 合同公演 1996/1/11-15 2013/4/10-21 2015/11 8ステージ 10ステージ 5ステージ ザ・スズナリ こまばアゴラ劇場 ← ほか弘前公演 ほか伊丹、善通寺 3000円 ← 2500円 65分 68分 ← 美術 ：三浦孝治 杉山 至 ← 出演： 西島昭夫 山内健司 ← ← 西島由美 平田陽子 川隅奈保子 ← 高木 福士賢治 佐藤 誠 ← 松井 畑澤聖悟 緑川史絵 ← 吉田 森内美由紀 ← ←
2015/11/08(日)雨 6:03-7:12PM(1'08)中段中央 客席満員(70人？)
客層：20-30才代と中年層。男女半々。女性の団体あり。
客入れ：開場時30人ほど。桟敷1ベンチ1椅子4列。通路に追加。折り込みチラシ極厚。
パンフ A4 両面。物販。上演台本500円、著作本ほか。目黒寄生虫館のグッズも販売。
カーテンコール1回。
初演は96年弘前劇場との合同公演、昨年から東日本大震災を意識し、東北色を濃く
改訂したとか。
舞台。研究室。上手にソファとテーブル、ホワイトボード。下手に付き合わせた机。
正面壁はオレンジのスリット、左右に流木オブジェ。
お話。東京から青森へ流れた寄生虫研究者。妻は仕事（寄生虫）に馴染めず、日参
して他の研究者にレクチャーを受けている。妻は寄生虫に愛をもって接している
研究者達に戸惑わさればかりなのだが。
寄生しているのはどちらか、東京と地方の関係におよぶ問いかけが、大に小に感慨
深い作品。ぴたっと嵌まる、ハッとさせられる明せきな台詞、辛い現実を踏まえた
優しい心根の現れがしみじみ沁みるねこ。晩秋な今や冬にみるとひとしお感あり。
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