＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/04/07-27 22ステージ)
全自由 予約・当日共 早割4/7-11 一般3000円 26歳以下2000円 18歳以下1000円
通常料金4/13-27 一般3500円 26歳以下2500円 18歳以下1500円
作・演出：平田オリザ 舞台美術：杉山 至 舞台美術アシスタント：濱崎賢二
舞台監督：中西隆雄、三津田なつみ 照明：三嶋聖子 衣裳：正金 彩
衣裳製作：中原明子 衣裳アシスタント：陳 彦君
宣伝美術：工藤規雄＋渡辺佳奈子、太田裕子 宣伝写真：佐藤孝仁
宣伝美術スタイリスト：山口友里 制作：太田久美子、込江 芳
企画制作：青年団／（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：これ以前の配役はこちら参照。
篠崎家
父 篠埼宗一郎 永井秀樹
母 篠崎春子 天明留理子
叔父 篠崎慎二 中藤 奨
長男 篠崎謙一 吉田 庸
長女 篠崎愛子 木引優子
次女 篠崎幸子 名古屋 愛
書生 高井孝夫 石松太一
女中 鈴木みつ 森岡 望
福島とめ 田原礼子
季 淑子 南風盛もえ
金 美玉 新田佑梨
印刷屋堀田和夫 太田 宏
堀田律子 森内美由紀
大工 後藤 一 尾﨑宇内
女 奥寺美千代 木崎友紀子
柳原竹次郎 伊藤 拓
谷口美弥子 立蔵葉子
井上すが子 藤瀬のりこ
2023/04/17(月)晴 7:32－8:59PM(1'27)中段上手 客席満員(55人)
客層：男性過半数、ベテランと20-30才代。常連でない一般の方が増えた印象。
客入れ：感染対策。検温なし、手指消毒は任意、導線は一通でなく道路側階段のみ、
上り下りのたび、劇団員が交通整理。の一通の方がよくない？。開場時20人超。
椅子5列、後方はパイプ椅子。当日パンフ A4 3＋2ページ。物販。上演台本、著作本
ほか。 カーテンコール2回。熱心な拍手沸き。
代表作の1つ、5年振り再演。
舞台。仮組みぽい家屋に本物の大テーブルと椅子、時代が付いた茶箪笥ら調度類。
ブラインド状壁、調度同様趣ある四本柱、には赤いライン。
お話。日韓併合前年のソウル、文房具屋を営む日本人一家の1日。植民地支配の軋轢
と無縁のような彼ら、優しい日本人の無自覚な悪意と罪が炙り出される。
平々凡々、何食わぬ顔で支配隷属を平等と呼ぶ様に鳥肌。人の身になって考えること
を放棄した、行く先の荒野が見える昨今に合致。嫌になっちゃうなあ！もう～。
座組が変わり、彩りも違えて面白くみるねこ。アルト、バリトンと青年団で珍しい
低い発声の役者さんがいて新鮮。
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