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 ゆうめい「姿」再演

 @池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2021/05/18-30 16ステージ)
 全自由(整理番号付き)一般4000円 前半割3800円(5/18,5/19)
 高校生以下 1,000円

 作・演出:池田 亮
 舞台美術・衣裳:山本貴愛 照明:中西美樹 音響:鈴木はじめ(妖精大図鑑)
 ヘアメイク:二宮ミハル 衣裳スーパーバイザー:藤林さくら
 舞台監督:竹井祐樹(StageDoctor Co.Ltd.) 宣伝美術:りょこ HP制作:池田 亮
 票券:安達咲里 後藤かおり 制作助手:及川晴日 制作:いとうかな
 企画・製作:ゆうめい 主催:ゆうめい
 提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場  
 出演:
 石倉来輝[ままごと]、黒澤多生[青年団]、児玉磨利、五島ケンノ介、高野ゆらこ、
 田中祐希、中村亮太、森谷ふみ[ニッポンの河川]、山中志歩[青年団] 

                  初演     再演
                 2019/10/04-14 2021/05/18-30
                  10ステージ 16ステージ
            三鷹市芸術文化センター  東京芸術劇場シアターイースト
 
                母 高野ゆらこ ←
                父 五島ケンノ介 ←
                子 中村亮太  ←
             優、祖母 森谷ふみ  ←
            俳優、祖父 矢野昌幸  遊屋慎太郎
       アニメ監督、弟、若子 黒渾多生  ←
         声優、若母、弟母 児玉磨利  ←
            若父、弟父 石倉来輝  ←
ディレクター、職員、音響監督、取立 小松太二郎 田中祐希
  技術スタッフ、職員、取立、上司 田中祐希  山中志歩
       開演、終演アナウンス 小谷浜ルナ ←

 2021/05/26(水)曇 6:00-8:00PM(2'00)前方中央 客席ほぼ満員?(120人?)
 客層:20-30才代中心に2世代。学生が多い印象。女性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。最前C列、1席空けの制限なし。
 折り込みパンフ A4両面。物販なし、リピータチケ販売。カーテンコール1回後、
 規制退場。

 2年ぶり再演。終演アナウンスは初演同様、離婚はなし。
 舞台。初演と同じ。固定と移動型部屋フレームを活用。家族らの結びつき、距離ら
 見立て表現。
 お話。男と女、夫と妻のクロニクル。公務員の母と定年を迎えた父は熟年離婚、
 息子は板挟み、辛い記憶がよみがえり落ち着かない。 実話をもとに、再演も実父が
 当人役で出演(年重ねてるなあ感)。
 
 胸、迫るもの大。同じ事を思ってるだろうにすれ違う、わかり合えない。追想に
 俯瞰する視点があって、不可逆の哀しさがより痛く沁み。ままならなさを表現する
 演劇的な演出手法が自由に端々で冴え。池田 亮の術策に嵌まるのは悔しいけど、
 拍手。高野ゆらこさんの母が初演に増して凄い、花束をあげたい、労いたい。
 と思っていたら再演はラストが改変され。明るい未来、心に花束をと安堵するねこ。

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