転球劇場「日本の文化」
＠大阪 扇町ミュージアムスクエア(2001/11/21-26 8ステージ)
＠神戸KAVC 11/30-12/2 下北沢駅前劇場 12/5-12
http://www.oms.gr.jp/
全自由 前売2800円 当日3000円
構成：転球劇場 舞台監督：鈴木田竜二 音響：堤野雅嗣
照明オペレーター：大和宏智 衣装：ユキマツナオコ 美術：箕田英二
制作：内藤ハル夏
出演
旗島伸子［サードステージ］：平群
福田転球 ：藤原
高木 稟 ：大伴
橋田雄一郎：羽田
2001/11/23(祝金)快晴 2:05-3:45PM(1'40) 中段より 客席超満員(150人)
客層：20才代女性8割。お友達連れ多し。
客入れ：劇団予約→プレイガイドの順で入場。前売は皆一緒にいれてあげればいい
のに…。ベンチ席6列、背もたれ付椅子席4列。柱は視野外なのでOK。平戸間芝居
あれど、見がたいことはなさそう。折り込みパンフ。A4 4ページ。イラスト付き
縄文の世界パンフ体裁。似顔絵はなぜに疲れた顔？。次回公演。4月大阪、東京で
インディ高橋をいれて「１００」。物販。Ｔシャツ2000円、ビデオ i-blueとjack 2000円。
舞台。縄文遺跡博物館・再現展示場。ドーナツ状に掘り下げ、中にクッションむしろ
穴から上がって回廊沿いに人類の進化図。立ち姿と脳の大きさ、こう立ち上がってな
賢くなっていったわけや、な。穴の周囲に６個、丸太を門型にした柵あり。
お話。縄文人の生活、を芝居仕立てで見せるアトラクション。その俳優、とはいえ
ない只の素人男３と女１。どうしましょうかとへっぽこなりに相談努力、稽古に余念
はなし。と言いたいところだけど、雑念ありすぎ、私情介入。実は男どもそれぞれに
女に恋愛感情、恋のライバルなのら。
大人げないとこ、嫌〜なとこをドタバタ笑いでくるんで、うふふーん。お馬鹿でシニ
カルな恋愛劇仕立て。ど真面目顔でへっぽこなのが笑いを誘う・不器用野郎ども。
頑張るほどになさけない、遂になけなしアイディアで掛けにでる展開は、前回「i･blue」
まんま。まあ、いつもそうだけど、新機軸も欲しいところ。とわいえ、三人の個性が
好きな人には楽しさ満載。熱血漢、ちょっとスケベなとこも憎めない転球さん。
小賢しいけど言動不一致で変な橋田さん。宇宙人、けど平常人な高木さん。そんな
癖ありおじさんの中、染まらず漂う旗島さん、清涼さが素敵。似合わぬ無自覚の悪意
も添えて○。
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