＠荻窪 カラス・アパラタス B2ホール（2025/05/24-06/05 10ステージ)
全自由 一般 予約5000円 当日5500円 学生/予約・当日3000円
演出・照明：勅使川原三郎 アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子
出演：佐東利穂子
2025/05/26(月）曇 7:40-8:40PM(60)後方 客席8割（16人）
客層:2世代 大人中心 男女半々。
客入れ:感染対策 特段なし。開場時数人。雛壇に座椅子4列。最後尾に収録用カメラ
入り。当日パンフなし。カーテンコール3回。2回目は勅使河原さんと共に。
トーク10分。佐東 踊り続ける、気持ちが身体の中に続く。今回４回目、そんなに。
改訂版 変わっているが、それが目的ではなく、進化、成長すること。
ソラリスのこと、ハリーは消えるのではなく、心の中で生き続ける。何をもって
存在を保つのか。疑問を持つことは希望を持つこと、人はそれができる。
勅使川原 再演は再生すること、世阿彌の言う初心、ダンサーは新たな身体と出会う
ことができる。
2014年オペラのワークインプログレスとして初演、翌年と2019年再演後、久方の上演。
構成。勅使川原さんの声であらまし、クリスの亡き妻ハリーは惑星ソラリスにコピー
されて現出、実在の無い自己に煩悶する。鬱屈、浮遊、麻痺動。デジタルノイズ音と
典雅な楽曲が混在し、心安らぐ間を与えない感。
空間、展開に原作や過去上演を重ねながら、唯一無二の佐東さんの身体と動きを息を
詰めて見入るねこ。タメがないダンス、永遠の苦闘に生の実感、逆説的な喜びもあり
と。
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