＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2024/04/05-22 24ステージ）
全自由（整理番号付）前売・予約・当日共 前半割4/5-10 一般4500円
26歳以下3000円 18歳以下1000円 4/12-22 一般5000円 26歳以下3500円
18歳以下1000円
作・演出：平田オリザ 舞台美術：杉山 至 舞台監督：中西隆雄
照明：西本 彩 衣裳：正金 彩、中原明子 宣伝美術：kyo.designworks
票券：服部悦子 制作：金澤 昭 企画制作：青年団／（有）アゴラ企画・
こまばアゴラ劇場 主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：
島田曜蔵、大竹 直、村田牧子、井上みなみ、串尾一輝、中藤 奨、永山由里恵、
南波 圭、吉田 庸、木村巴秋、南風盛もえ、和田華子、瀬戸ゆりか、田崎小春、
松井壮大、山田遥野
再演 3演 4演 今回 第28回 第47回 第92回 第99回 1994年 2004年 2022年 2024年
西岡隆・・・入院患者・絵描き 足立誠 奥田洋平 吉田庸 ← 上野雅美・・面会人 山本崇子 辻美奈子 村田牧子 ← 前島明子・・入院患者 絵のモデル 和田江理子 能島瑞穂 南風盛もえ ← 村井康則・・半年の入院患者 山内健司 古屋隆太 木村巴秋 ← 大竹良子・・面会人 志摩真実 井上三奈子 瀬戸ゆりか ← 佐々木久恵・大竹良子の友達 安部聡子 田原礼子 田崎小春 ← 福島和夫・・四年目の入院患者 増井太郎 大竹直 中藤奨 ← 鈴木春男・・面会人 田中ひろし 古館寛治 串尾一輝 ← 藤原友子・・面会人 原田雅代 月村丹生 和田華子 ← 坂口徹子・・面会人 山田秀香 たむらみずほ 井上みなみ ← 吉沢貴美子・入院患者・妹 広瀬由美子 端田新菜 山田遥野 ← 吉沢茂樹・・貴美子の兄 大塚秀記 山本雅幸 松井壮大 ← 本間一郎・・新しい入院患者 永井秀樹 秋山建一 倉島聡 永山由里恵 （倉島聡代役） 松本義男・・医師 志賀廣太郎 ← 大竹直 ← 藤沢知美・・看護人(3演〜看護師) 松田弘子 村井まどか 南波圭 ← 川上俊二・・看護人(3演〜看護師) 大木透 岩崎裕司 島田曜蔵 ← 1991年1月第22回公演 初演 1994年8月第28回公演 1999年8月若手公演 2002年3月若手公演 2004年12月ほか第47回公演 2006年10月ほかヨーロッパツアー 2014年3月青年団若手公演＋こまばアゴラ演劇学校“無隣館”修了公演 2022年2月第92回公演 2024年4月第99回公演
2024/04/09(火)曇 7:33-9:16PM(1'43)中段上手 客席ほぼ満員(65人）
客層：3世代、20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。ロビーで青年団 舞台美術パネル展開催。
開場時20人ほど。クッション追加椅子6列。補助椅子は未使用。当日パンフ B5
3ページ。物販。上演台本1000円ほか。カーテンコール2回。
2022年公演とほぼ同じ配役。
舞台。これも前回と同じ。サナトリウムのラウンジ。ガラステーブル、四方に
赤いベンチ。正面に9段の棚。文庫本、観葉植物、雑貨類。両壁は波形のすだれ状。
天井にシーリングファン（リモコン操作し）。下手が玄関ホール、上手が病室
に繋がる設定。
お話。死に至る不治の病、緩慢な進行を高山の療養所で過ごす若者達。友人知人、
恋人達が訪ねて賑わうが、誰も彼も死の影を意識せずには居れない。
比較的若い役者による座組再び、生／死に直面した青春残酷物語のヒリヒリ感が
堪らない。粒立ち良く個性ある役者達が彩りよく、品良く細心丁寧に、しかし
身を切るような生々しい演技で応え。呑気な笑いと胸打つ痛みがダブルバインド
で来るという。永山由里恵劇場が「Ｓ高原から」で見られるとは、嬉しい驚きねこ。
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