＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2024/01/27-28 3ステージ)
データはサンキューアゴラ「いまさらキスシーン」レポート参照。
出演：
七味まゆ味：鷲津神ヒカル
2024/01/27(土)晴 7:31-8:16PM(45)最前方 客席満員(60人)
客層：20才代女性中心に2世代。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。開場時30人ほど。通常客席 椅子5列に最後尾
ミニ椅子1列(U-23席）。開演前のトークとかなし。当日パンフ A4 1枚。物販なし。
カーテンコール1回。
2008年初演、14年振りの再演。
舞台。舞台面には照明もなにもない素舞台。
お話。全身全霊で青春を満喫したい女子高生。部活に恋愛に全方位も物足りない。
青春にダークサイドこそ不可欠と道しるべ先生の助言。見つけたダークサイド＝
リストカットに向かって、モチベーション急上昇！。
七味まゆ味、迫りまくり、目が放せない。今回、走り回りの動きは抑えて、中央集中
して凝縮。台詞が、鷲津神ヒカルが、身体に刻み込まれてる感が凄い。
アフタートーク 8:19-8:39PM(19) 七味まゆ味、大村わたる
七味(14年ぶり）感慨深い。2割はリズムを覚えていた。新たに創ろうと。今の私を
許せないと思いながら。
大村 2010年再演を学生だったとき観た。柿のオーディションの用紙が折り込まれて
て応募した。フィクション度が実感度が高くして、もうやめてくれとなる。
七味 今回照明、音響がないのでリアル度が高くなっている。これ好きだなと。
「肉食獣」（？）の照明音響なし上演で、俳優がいる！と、ワクワクした。
七味(変わったとこ）こうやりたいが見えてきた。（リズムを前のめりで）くう
ところが多く。間合いでスピード早くしてみた（実演してみせ）。14年分生きて
きたが入っている。
七味 八百長…は感動、尊敬、笑い殺されそう。
七味 やった後、生きてる実感がとてもある、清々しい。
大村 八百長…は明るい作品だけど、(演じていると）死を感じる（場内笑い）。
質問1 演技エリアが中央
七味 身体が辛いのと照明の関係。（落語みたい）そう言われるとうれしい。
初演は無駄に動いてた、疲れる。
質問2 リズムが講談のよう。古典芸能の訓練はしているのか。
していない。シアターゲームをするだけ。七味 自分は早口が苦手。訓練はない、
個人が頑張る。
質問3 いきなりキス…とあわせてるとこは？。
初演では振りとか揃えていた。今回、キス…はもう完熟、ベッド…はフレッシュな
気持ちで。
質問4 コンプライアンスとか。
柿は逆に。劇団共通の認識はある、「圧倒的なフィクション」でちょっとリアルも
混ぜる。
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